自分なりの頑張りや工夫が人になかなか伝わらない・わかってもらえない思いへの対処法
みなさん、ご無沙汰しております。
久しぶりの投稿ですが、興味があれば最後までご覧くださいね。
最近というわけではありませんが、”災害”が増えてきているように感じています。
みなさん、災害への対策などはどのようにされていますか?様々な対策の仕方があると思います。多くの対策は以下のものが多いと思います。
・非常食の備蓄
・避難場所の確認
・ハザードマップの確認
・予備のバッテリーやラジオなどの確保
等など それぞれの家庭の中で対策があると思います。
この例にあげた対策はどれも私達人間の身体的安全の確保の対策ばかりのように思います。もちろん身体の安全を確保するのが第一だと思います。もちろんです。
災害発生時はまず自分の身の安全を第一に考えて行動してほしいです。
災害が起こるとまず身の回りの環境が突然変わります。それは大切な人との急な別れなどの喪失やけがなどによる身体的な痛みなども含まれます。
災害は人への物理的な影響を与えますが、精神的な影響も実は大きく影響があるんです。
では実際”災害”と”こころ”はどう関係しているんでしょうか?
まずはどんな場面でどんなことがこころに起きやすいのか整理してみましょう
災害発生後すぐに精神的に支障が出やすいこともあるのですが、多くの場合は発生後特に身の回りの安全が確保された後から出やすいと考えられています。
場面としては、以下の場面が多いように思います。
・夜の就寝前
・何もしていないフリーの時間
・家具や荷物などの整理をしている時
・何年も経ちニュースやカレンダーを見た時
等など他にも人によって、精神的に支障が出るのは様々です。
では次にどんなことが起きやすいのか整理してみましょう。
・涙が止まらない
・不眠
・怖い場面などのフラッシュバック
・辛い場所などの近くで足がすくむ
この他にも人によって様々なことがこころに起こると思います。
人のこころは災害が起こらなくても、普段から喜怒哀楽などの感情を感じながら過ごしています。ですが災害が起こるとなぜこのように様々な影響がこころに起こるのでしょうか?
はっきりとした原因はあるとは言わていませんが、そのメカニズムを少しここで紹介できればと思います。
災害後のこころへの影響のメカニズム
悲惨な災害の発生後、私たちの心理状態は、下に示す4つの段階を踏んで経過していくとされています。
これはビヴァリー・ラファエル(Beverley Raphael)によって、被災者の心理状態が時間の経過とともに変化する「4つの局面(段階)」モデルを提唱しました。
➀茫然自失期(災害発生後数時間~数日間):災害の体験により感覚や感情を失ったかのようになる状態のこと。危険な行為に及ぶ場合もあります。
②ハネムーン期(数日後~数週間または数か月間):被災者たちが連帯感をもち、助け合い、回復に向かっている状態のこと。あるいは状況に適応したかのようにみえ、愛他的行為が目立つ場合もあります。
③幻滅期(数週間後~年余):災害に対する世間の関心が薄れ、無力感や倦怠感が高まりやすいです。
④再建期(数年間):仕事や生活の立て直しに前向きに取り組めやすい状態のこと。
このように、災害が起こると人のこころは時間をかけながら変化していくとされています。
変化するということは時にはいい変化やしんどい変化もあると思います。
そのために我々心理カウンセラーは存在していると私は思います。
では、災害発生後心理カウンセラーはなにをしているのかなどについてお話していきます。
災害発生後、心理カウンセラーの動き
まず心理カウンセラーは通常通りカウンセリングルームなどでお話を聴いたりを行っています。その中で、現地などからの要請が入り現地でお話を聴きながら寄り添う活動も行うこともあります。ボランティアとして、カウンセラーとしてではなく一人のボランティアとして話を聴くスキルを使っていることもあります。
ライフラインが整った後くらいから入ることが多いように感じます。
中には電波がつながっているところで、電話でお話することもやっている場合もあります。
私として大切にしていることは”相談者主体”・”相談者尊重”の姿勢です。
やはり話をしようとしてくれる姿や気持ちを大切にしたいと思っています。
現地ではどうしても聴くということや寄り添うことがメインになりますが、”話を聴くプロ”でありながらも、いち一人の人間として気持ちを聴かせていただくということを思いながら活動しています。なので、”カウンセラー感”は普段よりも出していないかもしれません。
それは被災されている方がにとって、違和感なく特別感なく関わることがとても大切だと考えるためです。
まとめ
今回は、災害×こころについてお話してきました。
私は災害が起こらずとも人のこころはいつでも傷つき、幸せや喜びや憎しみなど様々な感情を持つものだと思います。負の感情や傷つくことが悪いわけではありません。
普通のことなんです。
普通に起こることだとできれば防ぎたくありませんか?
傷ついたとしてもケアする方法を知っていれば少しは気持ちも楽になりませんか?
私はそのためにも、”心理カウンセリング=話すことで自己理解”がヒントになると考えています。
カウンセリングはどうしても「しんどいとき」「病んだ人が行くところ」というイメージがとても強くあると思います。
ですが私は普段の間から、話を聴く専門家と関わることでいざ辛い状況や無気力などの状況になったときに、少しの”自分の力”で対応しやすくなれると思います。
「何かが起こってから」ではなく、擦り傷が大けがにまで悪化する前に、自分のこころの状態などを知ることでより良い過ごし方が見つかるかもしれません。
私はそのお手伝いをするのが、カウンセラーの役割の一つであるとも考えます。
なので、どんなことでも誰でも大丈夫ですよ。SILIMはいつでもお待ちしていますからね^^
最後に普段からできるメンタルヘルスケアについては、SILIMの公式Instagramでも投稿しているのでぜひご覧くださいね。
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