SILIMの思い
久しぶりのコラムですが、いろんな方に読んでいただければと思います。
今回のテーマは、プライドについてです。
みなさんは”プライド”について考えたりしたことはありませんか??
今回は一緒に考えていければと思っています。
プライドって何??
では、さっそくお話していきましょう。
”プライド”について意味をまず調べてみました。調べてみると英語で「自尊心」「誇り」という意味があるようです。一般的に、自分の才能や個性、成果に自信を持つことや他者から適切な評価を求める気持ちや態度を示すとされています。ですが、その反面他者からの評価に左右されたり、自分の弱みを見せないような態度を見せるなどネガティブな意味合いで使われることもあると思います。
実際には、「プライドが傷つく」や「プライドが邪魔」などといったように表現されることが多いように思います。
プライドはいいものなの?
意味合い的には、ネガティブなものもあると上記で説明してきましたが、では実際”プライド”というものは、私たちにとっていいものなんでしょうか?
みなさんはどのように思われますか??
一度みなさんの中で考えてみてください。
ここで私の個人の思いを書いていきますね。
私としては、私たちにとってプライドは時にいい働き・効果や少し苦しい働き・効果を出すことがあるものだと思います。
少し苦しい働きや効果は上記に書いた、ネガティブな働きのことです。
このネガティブな働きはイメージが比較的しやすいように思います。
ここで一つ捉え方を変えてみませんか??
一見ネガティブな印象を抱きやすい、プライドにもいい面が私たちにとってあるのかもしれません。
私は、その一つが”自尊心””誇り”の意味合いです。
自尊心や誇りという感覚や感情はとても大切なものだと考えます。私たち人間がこの世の中を過ごしていく中で、自尊心や誇りはなくてはならないものの一つだとも思います。
それはなぜか。
私は、それらが”自分”というものを感じさせるものの一つでもあるのではないかと思うからです。
自分を誇りに思う・感じるってとても素敵だと思います。
普段なかなか感じにくいとは思いますが、ふとした時や、プライドが邪魔をして苦しいときなどに一度振り返ることで、プライドがあることが悪いのではなく、それほど自分が大切だと方向性を変えると、感じ方も変わってくるのではないかと思います。
プライドとどうやって向き合っていくの?
では、実際にいい面や時に苦しいと感じやすい”プライド”とどうやって向き合っていくことができるのでしょう?
先ほども書きましたが、一つは捉え方を変えるのも一つだと思います。
どうしても「プライドが邪魔」などと一度思ってしまうと、そこから離れることはしにくいと思います。またプライドが悪いもの、プライドが強い”自分”までも否定してしまうことにもなりやすいと思います。
なので、自分にプライドがあるのか、ないのか。ではなく、どんな状況に自分のプライドはどう働くのかをイメージしておくことで、”プライド”というものが悪く感じるのではなく、今自分が何に引っかかっているのかや何をしたいのかを考えるきっかけになるかもしれません。
そして、もう一つは自分のプライドを受け入れることです。
これは恥ずかしさや照れもあるかもしれません。
自分の中にあるプライドを正面から受け入れることって、なかなか難しいことかもしれません。
ただ、私はプライドがあるのは素敵なことであると思います。
そして、みなさんの中にプライドはあると思います。
恥ずかしいかもしれませんが、一度自分の中にあるプライドを唾をのみこむように自分の中に受け入れてみてほしいのです。
普段、表にプライドが出ないようにされている方もいらっしゃるかもしれません。それも自分を守る一つの方法だと思います。
私がここでお伝えしたいのは、プライドというのはその時にあなた自身が大切にしたい・しているもの・ことだと思います。



