SILIMの思い

子育てをしているとき、初め触ったものや反応したもの、表情など小さいことすべてに注目しやすいと思います。そして、”かわいい””愛おしい”と感じる方が多いと思います。
子どもの反応一つ一つに、親や周りの大人も反応することが多いと思います。
そして、多くの方が笑顔だと思います。
そして愛おしいわが子もだんだんとできることが増え、つかまり立ちやハイハイ・歩行やあっという間に入園・入学、卒園、卒業といったライフステージになってしまうと思います。
すると、親のこころも不思議で「あの頃はもっと小さかったのに。。。」「もうこんなにできることができたの」などと驚きや振り返ることが出てきやすいと思います。
中には「まだこのままかわいいままでいて」などと思う方もいらっしゃるでしょう^^
それはそうだと思います。
必死にお母さんお父さんもがんばり、誕生したわが子「ずっと、このままでいて」と思うのも当然だと思います。
それは、ややこころの中で”寂しさ”があるのではないでしょうか?
成長、できることが増えるのはとてもうれしいことで素敵なことだと思います。ただ同時に将来を考えると、”自立”や「もう、一人でできるって」などといった発言でさみしさなどの感情を感じやすいと思います。
このように感じるのは、やや仕方のないことだとも思います。
ですが、寂しさを感じないのも嫌だが、”感じすぎない”ようにはしたいと思う方が多いのではないかなと思います。
そこで次回の【後編】で、少しでもこのようにさみしさなどを感じすぎないために何ができるのかをお話ししていければと思います。



