SILIMの思い

今回も五月病に関して、実際どうしていけばいいのかについてお話していこうと思います。
②の最後の方でもお話ししたように自分で、今ストレスをため込んでいるかもなどと気づくのには難しさがあるとお話ししてきました。
ですが、こころや身体はとても素直で敏感です。なので何かの形で伝えようとしていると思います。その変化を、周りの人たちの方が早く気付くことや気付きやすいことがあります。普段の会話などや「最近、眠りにくいんだよね」などといった生活の変化などに、聴いている側が違和感に感じた際「大丈夫? 最近、なにかあった??」などと聴いてあげるのも一つポイントかと思います。
①の方で上げた症状の例も参考にしていただければと思います。
そして、もう一つとしては、やはりどうしても周りの気付きや自分の力ではどうしようもないほど、こころも身体が疲弊する場合はあります。
また、ただ不眠や食欲不振というだけで自分はしんどいけど、本当はどんな状態かわからない場合があると思います。
そのような場合は、やはり一度病院への受診をお勧めします。
これは五月病だけに限ることではありませんが、症状やサインに一過性がありそれを「忙しいから」などと見過ごしてしまうと、他のこころの病気へのきっかけになるかもしれません。
※これは、決して怖がらせるために書いているわけではありませんからね^^私は、少しでもみなさんがいろんな痛みや楽しみを自分の力で感じながら過ごせればいいなと思っています。どんな人も、ストレスは感じるものだと思います。人それぞれですからね^^
なので、少しでも違和感などを感じたり、周りの人も気付いたら伝え合って、早いうちから自分のこころの状態を知っておくのも一つかなと思います。
では、この五月病の対策方法に関して次の④でお話していこうと思います。関心のある方はぜひ、次回もご覧いただければと思います。



