SILIMの思い

今回は前回に引き続き、”五月病”になぜなるのかについてお話していきます。
なぜ、なるのかに関しては、はっきりとはいえませんが、キーワードなのは”こころからのSOSをスルーしがち”ということだと思います。
「5月病って、どうしたらいいの??①」でもお話したように、五月病のサイン(症状など)として気分の落ち込みなどとお話ししてきました。このように、自分のこころが疲れたり、エネルギーが切れかけている時、身体やこころは一生懸命あなたに伝えようとしていると思います。
その伝えようとするサインが、①で上げた症状の例になります。
そして、もう一つのポイントは”ストレス”だとも思います。
五月病ということで、5月だけと思いやすいですが5月だからということではなく、ストレスがたまったり、過多になるとどうしてもこころや身体の適応の力を超えてこころや身体から何らかの方法で変調や症状として表れやすと言われています。
そして、これらの症状(サイン)というのは、特に大きな特別なものではなく、いろんな状況下においても起こりやすいものだと思います。したがって、見逃されやすともいえると思います。つまり、”スルー”しやすいということなのです。
このサインをスルーし、知らずのうちにため込んでしまうと、どんどん大きく複雑に絡んでくると思います。
ただ、このサインは自分で異変として気付くには、なかなか個人差や難しさがあると思います。
それは、それほどみんな必死に過ごしているからだと思います。
ここまで、聞いていると”怖さ”を感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。
では、次のコラムで、実際にどうしていけばいいのかに関してお話していこうと思います。



