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カウンセラーからのこころのしおり②

横田純一

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今回は、前回のカウンセラーからのこころのしおり①に引き続き、
~こころが痛い、しんどい、辛いと感じるのは、特別なことではない~についてお話ししていきます。

テーマにあるように、何かショックなことがあり辛い思いや気持ちが下がりしんどい思いを感じたりすることは、決して特別なことではないと思います。

中には「こんな思いをするのは、自分が”弱い”からだ」や「もっと自分がしっかりしていれば」などと自分を責めたり、とても悪い出来事だと感じ”すぎている”方もいらっしゃることと思います。

ですが、私は思います。

人はどうしても、良かったことよりも、できなかったことや辛いことの方に意識がいきすぎたり、自分の中で大きくしがちのように思います。
例えば、自分にとって良かったことやできたことがあったとします。それを、自分の中で悲しいことでいっぱいいっぱいになったときと同じように、うれしいことでいっぱいしたことはあるでしょうか?

やはり、嫌なことの方が頭にもこころにも残りやすいと思います。
それは、それほどあなたにとってインパクトが強いものなんだと思います。


ここで一度思い返してほしいのです。
人は、喜怒哀楽を持っています。
なので、哀しい、辛い、絶望などの感情を感じるのは、当然なのです。そのように、あなたのこころが動いたのだと思います。
ここでポイントは、哀しいと感じるあなたのこころや自身を責めたり、今後のことまで判断するのではなく、~休息と客観的に向き合う~ことだと思います。
まずは、みなさんやはり、休息してくださいね^^
休むことは誰にでも許されていることだと思います。
こころが疲れたり、傷ついたときはなかなか気付きにくいものです。カウンセラーである私自身もそう感じます。こころはそれほど複雑なんだと思います。
なので、休息を取り、一度距離を置いて落ち着いて自分のそのとき感じた気持ちと向き合ってみてほしいのです。
振り返ると、「あ、そういえば、連勤もあって疲れていたからかも」などと気づくこともあるかもしれません。
「もう、だめだ」と感じている時には、このように客観的に見ることも難しいので、まずは適切に向き合えるよう休みましょう。

そして、振り返りや向き合う時には、話せる人に話してみることや、メモに書き出してみて自分の目(視覚)で客観的に見るのも一つかと思います。

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横田純一(心理カウンセラー)

SILIM

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