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「カウンセリングで、“考える”のはどうして??」【後編】

横田純一

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今回は、前回に引き続き、カウンセリングで考えるのはどうしてなのかについてお話していきます。

~考えることがカウンセリングにおいてどうなっているのか?~


カウンセリングは相談者に関係した話になってきます。いろんな話が出てくると思います。その中で、「なぜ、あなたがそう感じたのか」「どうしたかったのか」「どうしたいのか」「どんな気持ちなのか」「何があったのか」などきっかけになることや、本当は言いたかったけど言えなかったことなどにも触れていきます。

この触れるということが、“考える”一つのきっかけなのです。
触れることで「あ、私はこう感じているの?」「あの時は言えなかったけど、今言えた!」「こう言えばよかったのかな?」などと発見や気づきがあると思います。
このように、あなたが感じているこころの奥底に感じていることに、適切に触れることで、安心できる場所で考えることができるのだと考えます。
これが、カウンセリングにおける“考える”であり、“内省”であると考えます。

もちろん、考えることをしないといけないと受ける前から思っておくことはしなくて大丈夫ですからね。
これは相談者が“自然に”感じられることが大切なのです。
カウンセリングを受ける中で「あ、こういうことなのかなー」などと感じられることもあると思います。なので、考えないととは思う必要はありません。

カウンセリングの第一は、相談者にとって、“安心して”話せることなのです。
なので、まずは今あなたが感じている、あるがままの状態で話してみてほしいのです。

今回は、カウンセリングの流れ(考えること)についてお話しておこうと思い投稿させていただきました。

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横田純一(心理カウンセラー)

SILIM

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