SILIMの思い
みなさん、こんな時の経験はありませんか?
「人と話している時、相手の為を思い伝えた言葉を言い間違いをしてしまい、本来はそんなつもりではないのに相手側に嘘をつかれたと誤解を与えてしまった」
つまり、”嘘”というキーワード以外に、”言い間違い”と”誤解を与えてしまった”という二つのキーワードがあります。
今回は、これらのキーワードでお話ししていければと思います。
まず、”嘘”と”言い間違い”が関係しているのでしょうか?
”嘘”については前回までにSILIMのコラムで上げたものがありますので、コラム一覧からご覧いただけると幸いです。
では言い間違いと嘘は一緒なのでしょうか?
私は別物だと考えます。
ポイントは、言い間違いはこちら側が意図(つまり、わざと)的では”ない”という点だと思います。
嘘は、時に自分やその人との関係性を守るために行う”意図的”な行為だと思います。
ここが大きなポイントだと思います。
そして、言い間違いは無意識的なことが多いと思います。
逆に、無意識に嘘をつくと、それはそれで他者から不信感などを感じやすいきっかけにもなるかもしれません。
なので、私は言い間違いをしたので、嘘をついたということにはつながらないのではないかと思います。
では、次に相手に誤解を与えてしまった場合の対処法はどうすればいいのでしょうか?
みなさんは、「取り返しのつかないことを。。」と不安に感じやすいことだとも思います。
【後編】で一緒に考えていければと思います。