SILIMの思い

相手の為を想い、精一杯考え尽くしてもその気持ちが伝わらない・反対にわがままや「そうじゃないよ。やっぱりわかっていないのね」などと非難されたことはありませんか?
例えば、自分の親の為にと思いいろいろ考えたことも、こちらの気持ちを理解しようとせずに一方的なことを言われたりすることが、親が年老いた際(介護など)に感じ康のではないかと思います。
その際、「なんでわかってくれないの??」「あなたの為を想ってこっちはやったのに。時間を割いたのに。。。」「わがままばかりで、こっちの考えをわかってくれない」などと、苦しみや時には苛立ちを感じるかもしれません。
では、なぜこのような感情が沸くのでしょうか?
私は思うのです。
こちらの気持ちが伝わらない時、怒りや苦しみを感じるのは、対象との関係性が大きく関係しているように思います。
友達よりも自分の家族(親)に対してより強くこのような感情を感じやすいのではないでしょうか?友達などであってももちろん、理解してくれないことでむかつきなどは感じるかもしれません。ですが、その場合は距離を自分から置くなど対策がしやすいかと思います。
その相手が自分の親となると、その状況は一変します。
「離れたくても、結局世話をしないといけないし、自分がやらないとだれもしてくれない」と責任感にかられることもあると思います。
もちろん、自分の親だとより強い気持ちの中に心配や大切だからといった感情もあると思います。
このような気持ちを持ちながら、いざ懸命に考え提案などを伝えても、こちらの考えの反対や「やっぱり私はこっちの方が楽だ」などといわゆるわがままを言われることがあると思います。
こちらとしては「せっかく考えたのに」「私の今までのこのあなたの為に考えた時間を返して」などとも感じるのも無理ないと思います。
怒りを出したいのに、言ってもわからないだろうなどと感じ、その気持ちを発散もできる溜まるばかりでより苦しいように思います。
そんな時少しでもあなたのこころや気持ちが楽になるための方法案について、次回の【後編】でお届けしていきます。
関心のある方はぜひ、次回もご覧いただければと思います。



