SILIMの思い
みなさん、普段つらいやしんどい、気が重いなどの感情を感じられたことはありますか?
相談の現場においても、このような気持ちの方や失恋や家族のこと、職場でのことで来られる片様々だと思います。
ここでみなさんに質問があります。
この辛いや家族のことが解決すれば本当にあなたの悩みは解決されたことになるのでしょうか?
これは、こころの中の氷山の一角の感情であると思います。
今回はこのことについてお話ししていこうと思います。
氷山の一角という言葉はいろんな場面の表現で使われるかと思います。
こころのこととしても表現しやすいと思います。
そもそも、私達人が感じるしんどい・辛い・寂しいなどの感情は複雑に状況や人などの環境と絡み合い、感じているものなのです。
「失恋をして辛いんです」や「職場のことで悩んでいるんです」など様々なことで相談に来られます。
みなさん初めはこのように、職場など目に見えやすいことのお話しをされると思います。
ですが、私は思うのです。本当にあなたが話したいことや感じていることは、違うところからきているものではないでしょうか?
人は話をしながら気付くことや発見することがあります。
話ながら「あ、私って今焦っているんだ」や「このことを話したいわけではないんだ」と感じることがあるかと思います。こころの悩みを一人で整理することは難しいことだと思います。
だからこそ、一緒に話を聴きながら整理する専門家がいるのだと思います。
ではどのようにして、このように他のことなどに”話を聴く”ことで気付くのでしょうか?
どこが氷山の一角なのでしょうか?
たとえば、全容が見えたとしたら、どうなるのでしょうか?
これらに関しては、次回の②でお伝えしていこうと思います。