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「素直になれない。。。どうしたら?」【続き】

横田純一

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みなさん、今回は昨日投稿した「素直になれない。。。どうしたら?」について、続きをお届けします。
前回は、素直になれないことに苦しむ人に向けたお話となりました。
何事もそうですが苦しむ人だけが何かを工夫したりするだけでは、なかなかうまくいかない場合もあると思います。
そこには、やはり周りの環境(職場・学校・家庭・地域など)や理解者・支援者などの存在も必要かと考えます。

中には、「周りにそんな人がいても、SOS出せないし、わかってくれる人なんて。。。」と感じる方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回は前回に引き続きもう少し詳しくお話していきます。

では早速お話していきますね。

前回もお伝えしましたが、あなたはあなたでいいのですからね^^

素直になれたらどれだけいいか。。。と多くの方が思われたことがあると思います。
素直になれないなと感じている時は、こころはどのような状態なのでしょうか?
みなさんはどう思われますか?


私はそのような状態の時以下のような状態が多いのではと思います。

・不安や恐怖感が強くて、強張る

・いつもより短気になりやすい

・他者と比べる

・信じにくい、不信感が強い

等の状態が多いかと思います。

このような状態の時、苦しんでいるあなた自身が上記のように「あ、今苦しんだ」と気づけれる場合と、気づかずにいつものように過ごされている方と分かれるかと思います。
気付かれている方の中には、自分からSOSを出せたり回避することができるかもしれませんが、今自分がどんな状態のなのか(苦しいのか・このままでいい状態なのか)を気づけていないと、知らないうちに、こころも身体もヘトヘト状態になるかと思います。

ここでのポイントは、まず今の状態を知るという点とSOSの出し方や向き合い方だと思います。
やはり、本人が気づいていないことに周りもなかなかフォローがしずらいことがあるかもしれません。

これは本当に難しいことで、奥が深いものだと思います。

私はここで思うのです。
”素直になれない”と感じるのは、確かに苦しいと思います。ですが、その反対の素直になる方法を考えるとより悩んだりしやすいと思います。
そうなのです。
人の感情(辛い、しんどい、苦しい、楽しいなど)は、様々な自身の経験・環境・周りの人・その場の状況などが関係し合い、感じるものだと思います。

ですので、素直になれないというのもそもそもなぜあなたがそのように感じるのか?や何があったのかなどを考えていくことが大切のように思います。

このように考えていくのは、1人ではなかなか難しいと思います。自分の内面に触れていく行為になるので、1人だとトラウマなどの自分にとってとても苦しい事柄に触れてしまった時、適切に向き合いにくくなります。
なので、そんな時は一緒に話を聴きながら考えていく専門家(カウンセラー)のところへ来てほしいなと思います。

SILIMでは、まず来てくれた方自身が”落ち着ける場所・人”や”安心・信頼できる場所・人”と感じてもらえるように関わることを第一にしています。
ここのポイントがしっかり感じてもらえないと、なかなか初対面の人に”自分のこと”を話すなんて思いにくいためです。
あなた自身のペースに合わせながら、最終的には”あなた自身の力”で今の問題や悩みと向き合えるや解決できる方向へいけるよう、SILIMはまず”聴く”という方法やほかの方法で寄り添います。


悩みに大きいも小さいもないと思っています。
あなたが苦しいと感じたのなら、今の状態は苦しいんだと思います。
1人で抱え込みすぎないでほしいなと思います。

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横田純一(心理カウンセラー)

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