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「空気を読んで」て言われるけど。。。

横田純一

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今回のテーマは、空気を読むことについてです。
みなさん、「もう少し周りの空気を読んでよ」や「空気が読めてないって言われて、ショックなんだけど」などと感じたことや聞いたことはありませんか?

空気が読めないという言葉は、特に珍しい言葉ではなくなってきたように感じます。だんだんと耳にしたり目にしたりすることがあると思います。

中には「そんなことで悩むの?」という方もいらっしゃるかもしれませんが、人の悩みには悩むもの・悩まないものと区別することはできないと思います。
その人の状況や気持ちによって、その時は悩むが、調子が良い時などは悩むほどにはならないといったことがあると思います。

では、この空気が読めないということを言われて、どうすればいいのか。
悩みますよね。。。

なぜなら、あなたが今置かれている状況で空気を読めているかどうかは、自分で判断できないからです。また自分で判断できないということは、空気が読めているかどうかは”周りの印象、捉え方”ということなのかもしれません。
言われて「え?私読めてなかったの?」となることの方が多いと思います。そこから、人間関係のことなどもありどうすればよいのかと考え始め、悩みや辛さにつながりやすいのではないかと思います。

なので、私は自分でコントロールできないことの一つなのかなと思います。

そして、空気を読むというのはもしかすると”その場のタイミングで、周りにとって適切なこと”ということでもあるのかもしれません。
例えば、複数の同僚と話す中で、今テーマにしても良いこと・テーマにはしない方が良いということを、その場の雰囲気や話の流れをくみ取って関わる。
このように、臨機応変とも考えることができるかなと思います。

私は空気が読むということは、やはり難しいことのように感じます。
臨機応変も同じように、答えがないことをその場でとっさに考えるのは、個人の差が出やすいかなと思います。ですが、もちろん職場や友人関係など大切な場で気にしないといけないことがあるとも思います。

なので、あなたにとって臨機応変にはどうすればしやすいのかや、そもそもあなた自身はどう感じているのかについて一度じっくり考えることをしてみるのも一つなのかもしれませんね。

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横田純一(心理カウンセラー)

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