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「逃げることって恥ずかしいこと??」【前編】

横田純一

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みなさん、今回のテーマは”逃げる”についてです。
”逃げる”と聞くと、単純に何かから逃げるというイメージが強いと思います。
そして、逃げるには恥ずかしいなどのマイナスなイメージもあるように思います。

今回はその”逃げる”ということが恥ずかしいと感じしまうこころの状態についてお話ししていきます。

まず、逃げるとはいろんな場面があると思います。

物理的なものから逃げる。
⇒人が恐怖感・危機感などを感じた時

目に見えないが、逃げることで身を守る。
⇒そのまま行くとケガ(こころにも)や失敗、辛くなると感じた時

など様々だと思います。
初めの物理的なものの中には、怖い人や動物など身の危険を伴うこともあります。これに関しては、今回のテーマの内容とは別になりますのでご理解いただければと思います。

自分の状態(こころや身体)が本調子ではない時に、人はいつも以上に辛い・しんどいなどの感情をちょっとしたことでも感じやすいと思います。
そして、今回の”逃げる”というのはどちらかというと精神面での逃げるです。
具体的な場面としては、
ある人から怒られる、または何か自分にとって嫌なことをされる恐れがある時、その場などには行かず他の場所で過ごすをイメージします。

この自分を守ろうとしたが、周りからは「逃げたー」や弱い・恥ずかしい・自信がないなどと言われることもあるのではないかと思います。
どうしても、目に見えないものからの”逃げる”ということに関して、周囲からのその後の反応を気にしてしまい”我慢”などをしてしまう人もいらっしゃるように思います。
確かに、人間関係の構築などを考えても時には我慢も必要な時があるのかもしれません。

ですが、本当に自分の中で「これはきつい」「辛い」と感じているのに、逃げることへのイメージによりこころに不調が出るのは辛いことだと思います。

では、本当に”逃げる”というのはいけないことなのでしょうか?

【後編】で続きをお届けしていきます。

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横田純一(心理カウンセラー)

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