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「さびしい」の穴の埋め方【前編】

横田純一

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みなさん、「さびしい」って感じたことはありますか?
おそらく多くの方が感じたことの感情の一つだと思います。
そして、さびしさで辛いやしんどいといった状況にもなりやすいように思います。感じる期間も人それぞれで長い人もいれば、何かのきっかけでよみがえる人もいるかと思います。
今回は、そんな「さびしい」と感じたときの気持ちの埋め方についてお話していきます。


「さびしい」といっても、いろんな場面があると思います。
例えば、親が買い物に行ってさびしい。友達に誘ってもらえずさびしい。恋人と一緒に入れずさびしい。こころが離れたように感じさびしい。人との関わりが薄れさびしい。等々他にいろんな場面があると思います。

そうなんです。さびしいは年齢に関わらずどの人でも感じることだと思います。
共通しているのは、どの人にも気持ちよくない感情であるということだと思います。さびしいと感じて喜んでいる人はいないのではないかと思います。

さびしいと感じて「ぽっかりと空いた穴」をみなさんは埋めようと工夫されることが多いのではないかと思います。
そしてなかなか埋まらない穴に怒りや焦りなどを感じてしまいやすいとも思います。

ではさびしいってどうして感じるのでしょうか?

私の考えですが、さびしいというのは、そのように感じるほどその対象(人・もの・場所)に対して信頼・安心を感じながらこころのよりどころとしていたことがなくなることで感じやすいのではないかと思います。
”喪失””ロス”と言う言葉に近いのかもしれません。

何かにそれだけあなたの気持ちが向いていたのが、突然向けるものがなくなるとそれは確かにショックや寂しさを感じると思います。
さびしいと感じて何も悪いことではないと思います。
そこからどのようにこれからの過ごし方と向き合っていくかがポイントのように思います。
そして、さびしさはいつ感じるのか予想できないことでもあると思います。だからこそ、なかなかスッキリしにくいことだとも思います。

では、どうすればこの”さびしさ”の穴は塞ぐことができるのでしょうか?
【後編】でお届けしていきます。
関心のある方はぜひ、続きもご覧いただければと思います。

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横田純一
専門家

横田純一(心理カウンセラー)

SILIM

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