Mybestpro Members

横田純一プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

「まさかわが子が、なんで、どうしたらいいの?」【こどもの不登校・行き渋り】②

横田純一

横田純一



みなさん、今回は昨日に引き続きお子さんの不登校・行き渋りについてどのように関わっていけばいいのかなどについてお話いしていきます。

ここで私は思うんです。
子育てに正解や子どもの関わりに教科書のようなものはないのです。だからこそ大いに悩んで壁にぶつかるのだと思います。

特に今回のテーマである不登校・行き渋りは親御さんにとって驚きやショックなどが大きいことの一つだとも思います。
中には、「この行き場のない怒りはどこへいけば」と悶々と葛藤される方もいらっしゃるかと思いますし、「どうしたらいいんだ」「私のせいなのか」などと責めたり深く悩むこともあると思います。

私は親御さんも悩んだりしんどくなるのは当然だと思うんです。
そして、決して「私のせいで」なんて思わないでほしいです。
確かに何か起こるにはきっかけがあることだと思います。ですが、今お子さんが一生懸命自分のこころと戦っている時に親御さんの気持ちが沈んでしまうとお子さんも頼ったり、ヘルプを出しにくいかと思います。
でもね、親御さんも人間ですから、無理は禁物ですよ^^

じゃぁ、どうしていけるのでしょうか?

私は、「私が何とかしないと」と思わないことだと思うんです。
お子さんが「〇〇と感じるんだけど、どう思う?変?」や「今〇〇だから助けてほしい」などとサインを出してきたときは、そのお子さんの気持ちや希望に賛同や後押しをしてあげるのも一つかと思います。
なんでもこのように賛成したりするのは、良くないことがあるとも思います。
なので、そこは親御さんとお子さんの関係性の中で「ここは親が後押ししなくても、見守るだけでできそうだな」と思うことであれば、お子さんの気持ちの尊重してあげるのも良いかと思います。

なので、私は正直お子さんが学校に行きたくないとSOSを出して、親御さんが「これは本気だ」「これはなんか」などと感じたときはお子さんの気持ちに寄り添ってあげていいと思います。
寄り添うというのは、イメージしにくいことばかもしれません。。。
お子さんのペースに合わせるというのがイメージです。
お子さんが無理をこれ以上しなくていいように、まず「ここで本音を出していいんだ」という安心感を持ってもらえるよう関わることがポイントだと思います。

このような状況でお子さんと関わっていると「どう関われば」とも思うかもしれませんが、そんな時こそ”いつもどおり”を意識してほしいと思います。
子どもは、このような時はいつも以上に気持ちも敏感で周囲の変化に敏感だと思います。
あなたのお子さんにとって、自分の周りにいる大人が一人でも多く味方だと感じてもらえるよう、いつも通りの関わりが良いのではないかと思います。

お母さん・お父さんも本当に苦しいかと思います。
こんなことを私は言いますが、簡単だとは本当に思っていません。「親の気持ちわかっているのか」などとなるのも当然だと思います。
私は、子どもだけではなく、お父さん・お母さんの味方でもあることを伝えたくて書います。

なので、遠慮なくしんどい時はしんどいとSILIMでお話してみませんか?
~あなたは一人ではありませんよ~

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

横田純一プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

横田純一
専門家

横田純一(心理カウンセラー)

SILIM

傾聴を通して相談者が自身の心を見つめるサポートをします。職場や学校での人間関係、恋愛、将来への不安、子育てなど、話してすっきりしたと思ってもらえるカウンセリングを実施。オンラインにも対応しています。

横田純一プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

相談者が安心して話せる場を提供するカウンセリングのプロ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神戸
  3. 兵庫のメンタル・カウンセリング
  4. 兵庫の家庭問題・離婚問題
  5. 横田純一
  6. コラム一覧
  7. 「まさかわが子が、なんで、どうしたらいいの?」【こどもの不登校・行き渋り】②

横田純一プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼