SILIMの思い
みなさん、お待たせしました。今回は、前回の自己理解から他者理解への【後編】になります。
前回は、自己理解や他者理解とは何なのかについてまとめていきました。
そこで、どのようにこの二つがつながっているのかお話していこうと思います。
私はまず、他者理解→自己理解よりも、自己理解→他者理解ではないかと考えています。
詳しくお話していくと、自分はどんな時に楽しいと感じたり、辛さ・悲しみなどを感じるのか、そしてどのようなことで癒しを感じたりしんどい所から一時的にでも回復できる方法があるのかを知る・気付くことがまず大切だと思います。
そうすることで、自分へ向いたフォーカスが今度は他者視点に向きやすいのではないかと思います。自身の状態が確認できないと、他の目線へ集中することも難しいのではないでしょうか?
自分に元気や余裕などがないと他の人のことを考えにくいように、自分のこころの状態を知っておくことで他者に対しての関わりにも変化が生まれ、トラブル防止にもつながるのではないかと考えます。
これは自分はもちろん、あなたが関わる大切な人々のことや関係性を守ることにもつながるのではないかと思います。
そして、自己理解や他者理解と聞くと「自信がないとできないんじゃない?」や「それは余裕がないとね」などといった意見もあると思います。
そうですよね。自分のことも他の人のこともどちらもこころのことをイメージしたり理解するのは、なかなか難しいですよね。
まず自分を理解するためにも、カウンセリングという方法で自分のこころの状態や癖を話していく中でくづくことができやすいと思います。
カウンセリングはそういった目的もあるので、自分のより良い日々の為にも一つの候補として考えていただければ嬉しく思います。