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自己理解から他者理解へ【前編】

横田純一

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皆さん、今回は自己理解から他者理解へというタイトルでお話していきます。
みなさんこのタイトルを見て「えどゆこと?」「関係しているの?」などと疑問を持たれる方や、「なんか言われているよね」などと聞き覚えのある方などいらっしゃるかと思います。
前編では、まずそれぞれどういうことの中をお話ししていき、後編では、自己理解ができることで他者理解へつながりやすくなると考える理由やメリットなどについてお話ししていこうと思います。


それではまず「自己理解」とは何でしょう?
感じの通り、自分を理解しているかというイメージを抱きやすいかと思います。もちろんだと思います。私も同じように思います。つまり「自分を知る、感じる」ともいえるのではないでしょうか。
自分を知るとはなかなかイメージしずらいと感じます。もう少し分かりやすくいうと、今自分が感じている感情やどんな気持ちでどうしたいと思っているのか、このままだと自分はどうなるのかなどをイメージできているかどうかとも言えるように思います。

そして、「他者理解」とはどういうこと何でしょう?
今までの流れだと、他者(相手)の状況を理解できるかどうかとなると思います。
この他者理解は、自己理解と大きく違うのは自分ではなく相手のことであるということです。
なので、他者理解とは今あいてがどんな状況でどんな気持ちなのか、どうしてほしいのか、何を好むのか逆に嫌がる状況なのかをイメージ・知ることのように思います。

自己理解・他者理解に共通するのは、「知る・イメージする・気付く」だと思います。それぞれの対象が違うだけで、どれも理解しようと思う姿勢がポイントのように思います。

ですが、最近「自分とは何かイメージしましょう」や「自分を知っていますか?」などの言葉をよく耳にします。他者理解は自己理解よりも多く聞いたことがあると思います。ではなぜそんな自己理解という言葉が多くなってきたのでしょう?
私は、自分の状況などを知ったり、気付くことが”自分のため”にもそして”相手のため”にもなるからだと考えます。

ではどのようにこの二つがつながるのでしょうか?そして、自己理解や他者理解をすることにどんなメリットがあるのでしょうか?
これらについて、【後編】でできるだけイメージしやすくお話ししていければと思います。

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横田純一(心理カウンセラー)

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