SILIMの思い
みなさん、今回のコラムは子育てをしながら日々働かれている「ワーキングママ」へのお話になります。
よく子育てと仕事の両立が難しく、退職や勤務形態の変更を余儀なくされて、苦しい気持ちなどをお持ちだと耳にします。
確かに、朝から子どもを起こしたり、食事や送迎、送り迎えや寝かし付けや子ども関係の書類手続きなど多岐にわたることが多いと思います。その上にお家のためや自分のためのお仕事もされている。。。それは本当に大変だと思います。気持ちや身体を落ち着かせるタイミングを作るのも難しいように感じます。
特にこの苦しさを感じるのが、子どもが発熱した場合、天災などでの休校、仕事の都合で子どもに行事などへ影響が出てしまう、就寝前などの時に「あー、過ごしずらい」「八方塞がり」「本当は子どもファーストにしたいのに」などと感じやすいのではないかと思います。
一日24時間では全然足りないと感じるのも無理ないように思います。
それほど毎日本当に頑張っていると思います。
ここで私から一つお伝えしたいことがあります。
それは、今あなたが感じている、苦しさ、もどかしさは誰かどこかに吐き出せていますか??
人は思っていることを出さずに持ち続けているとどうしても、表情や声のトーン、日々の仕草に出てしまうものだと思います。
このお母さんの変化を一番感じやすいのは、やはりお子さんだと思います。
毎日一緒に近くで過ごし、お子さんにとってまず第一の安心は親なのです。だからこそ、ちょっとした変化にも敏感に反応すると思います。
楽しそうな笑顔や声であればいいのですが、毎日そういったわけにはいかないですよね。
でもお子さんが敏感に反応して、怖がったりするのも見たくないですよね。当然ですよね。お母さんも本当は、お子さんのことを第一に優先したいですよね。いつも懸命に戦われているのですよね。
そこで改めて思い返してほしいのは、”誰かにどこかに話す”です。
あなたやお子さんのためにも、日々過ごす中で感じる苦しさ・しんどさ・もどかしさ・悔いや後悔などを大きくならないうちに吐き出し、自分のこころをリセットして関われると少し気持ちも楽ではないでしょうか?
そのためにも、話を聴く専門家であるカウンセラーに話して頂くことで、今の状態や今後どうしたいのかなど一緒にお聞きしながら考えていきませんか?
毎日本当にみなさん奮闘されているかと思います。それがいつか疲れすぎて気持ちが下がりすぎるのは辛いと思います。そうならないためにも少しでもあなたのこころのサポーターなれればと思っています。