SILIMの思い
今回は、前回の「将来が不安」「この先どうなるのか」「定年したらどうしよー」と不安な方へのコラムにある、サブテーマ③である【いつも出勤していたのに行かなくてよくなると、なんか不安に感じる。。。ver.】についてお話していきます。
お仕事や何かいつもされていることが、ある時しなくてよくなったりすると「あれ?この時間いつもしていたのに、空いたなー」や「しなくてよいと言われると、逆にこころにぽっかり空いたような。。。」などと感じることがあるかもしれません。
これは慣れというものが関係しているように感じます。
人は、慣れに安心感や安定感を感じやすいと思います。例えば新しい環境・仕事に慣れるなどがイメージしやすいのではないでしょうか?
新しいことや今まであまりしてこなかったことに恐怖や不安などネガティブな感情を感じやすいく、それをできるだけ回避するために、慣れを意識すると思います。
慣れを意識するのはとても大切だと思います。
ですが、その慣れが突然崩れるタイミングが人生の中であるのではないかと思います。
その一例が、定年退職だと私は思います。
次の日から、いつもの電車やバスに乗らなくてよい、いつもの時間に起きなくてよいなどいつもと違うことが多くあるように思います。
今までしていて慣れたことをすぐにはなかなかやめれないと思います。
「ゆっくり長くねれるー」と思っても、いつもの時間に起きてしまって、逆に何しよーと思うかもしれません。
その空いた時間がこころには時に不安を感じさせてしまうかもしれません。
いつもやることがあるから、こころには安心があったのかもしれません。
私は、できれば「不安になるほど、懸命に今までしてきたんだなー」「頑張っていたんだな」と自分をほめてほしいなと思います。
何かをあるタイミング(定年など)までやり続ける・継続するというのは本当に素晴らしい力だと思います。そこまで来るのに何かをあきらめたり犠牲にしたことも中にはある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その当時に悔しい思いなどいろんな感情を感じられていたと思います。
これからは、ゆっくりとご自分のしたいことを改めて考え直して、再チャレンジしてみることも良いかもしれませんね。
そして、自分を褒める・称えることは何もダメだからするわけではありませんからね。
自分のことをよくわかっていて心地よいポイントを知るのも、あなた自身なのです。だからこそ、あなた自身でこころを暖めてあげてくださいね^^
もし、「自分の中で、心地よいポイントがわからない」などといった方は、一度SILIMでお話してみませんか?
一緒にポイントなどを考えていくこともできます^^