SILIMの思い
今回は、前回の「「人に合わせがち」「自分で決められない」そんなあなたへ【前編】」に続き、【後編】をお届けします。
ご興味のある方はぜひ最後までご覧いただければと思います。
では、カウンセラーである私からメッセージをお伝えします。
自分がないのが悪いわけではない
自分とは何かを知るって、とても奥が深く難しいことのように思います。
自分は何かわからなくても、今あなたが楽しくあなたらしく過ごせているかどうかのほうが大切なことと思います。
自分というのを知るのは、いつになるかはわかりません。私は、人はいつでも変わり成長していくと考えています。なので、自分というのも常に変わっていくものなのではないかと思います。
だからこそ、「自分がない」ではなく「まだ途中段階」と思うのはいかがでしょうか?
あなたは、あなたなのです
人に合わせがち、自分というのもを強く表現したいどちらも、あなた自身なのだと思います。
この世の中には、本当にいろんな人がいます。
いろんな色、気持ち、考えなどを持った人がいます。
だから、あなたはあなたのままでいいのだと私は思います。
何か、気になったり不安な時は、一人で無理だと感じたときは、無理せずに専門家とお話しながら、常にあなたらしく過ごせるよう一緒に整理していくのも一つかと思いますよ。
逆に捉えていこう
逆に物事を考え捉えるということですが、「人に合わせてしまう」ということを「あなたは、人に合わせることができる」ととらえることができると思います。
これはなかなかできないことだと思いますよ。
合わせられるのは決して意見がないわけではなく、その場の雰囲気を感じその場の最善を判断することができる可能性があるということだと思います。
一つの言葉で傷つくことは誰にでもいつでもあり得ます。
もちろん、辛いことです。
もし、できるだけ早く戻りたいときは、一度逆にその言葉を考えてみてください。
この考えは、初めからすぐには難しいかもしれません。
これも実はカウンセラーと一緒に考えていけます。
やはりだれか第三者と一緒に考えることで、自分だけでは思いつかなかったイメージや考えが生まれ、安心できる場所で考えることで「今のあなた」について考えていけるのではないかと思います。
あなたは一人ではありませんよ。