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「誰も認めてくれない」そんな気持ちからどうするか【前編】

横田純一

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みなさん、今まで過ごしている中で「私は誰にも認められない」「私に力はない」などと他者からの評価を受けていないと感じたことはありませんか?
今回はそんな気持ちになったときにどうしていけばいいのかについて【前編】・【後編】でお話していきます。

まず誰も認めてくれないと感じるときとても寂しい気持ちのように思います。自分には力がないから認めてもらえないのかや見方がいない、孤独感を感じてしまうように思います。
それは本当に苦しいですよね。絶望や時には「私なんか」などと自己肯定感も下がりがちだと思います。
そんな時自分で気持ちを切り替えたりすることができればそれは一番だと思いますが、なかなか一人では難しいように感じます。
それは、自分がなぜそんな風に気持ちが下がりやすいのかやどうすれば気持ちのリカバリーができるのかを自分なりに知っておくことがポイントのように思います。

気持ちが下がっているとき、「助けて」や自分の気持ちのリカバリーの方法を考える余裕も少ないと思います。いわゆるやる気も下がり、勉強や睡眠など日常生活にも支障が出やすいと思います。

どんな時に認められていないと感じやすいのでしょうか?
例えば、お仕事場面だと自分よりも後輩や同期が業務の担当になる。や給与など目に見える部分で差が生まれたと感じる。などほかにもいろんな場面があるように思います。
また学校など大人ではなく子どもたちの場合だと、SNSなどでのフォロワー数や遊びに誘われる、などの状況があるように思います。
どの年代にも共通しているのが、ほかの者よりも目に見えるもの(数など)が劣っているや好かれている、褒められる、などといったことのように思います。
これらのように、自分の価値が低いと判断してしまい自分が認められていないと感じやすいのではないかと思います。
特に現在では、SNSなどの発展により目に見える形で他よりも差が見えやすいというのもあるように思います。

これらの状況を変えることは正直難しいと思います。この環境の中でどのように私たちは過ごしていくことができるのか、これらを考えていくことがいろんな環境下に合わしながら過ごしてくポイントではないかと思います。

でも、具体的にどのように自分の中でこのように「自分は認められていない」と感じやすい環境でこころを保ちながら過ごしていけるのかについては、【後編】でお伝えしていこうと思います。

関心のある方はぜひ【後編】もお楽しみにしていただけると幸いです。

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横田純一(心理カウンセラー)

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