SILIMの思い
今回は、前回の10代の君たちへ送るカウンセラーの言葉の後編をお送りしたいと思います。
特に、向き合い方やメッセージになると思います。
大切なのは「向き合い方」だよ
中編の最後にもお話した、不安を感じるのは当たり前のことでそこから大切なのは向き合い方についてです。
向き合い方と聞くと「え、何それ?なんでわざわざ向き合わないといけないの?」と感じるかと思います。
一つ思い出してほしいです。あなたが小さい時に公園や外でかけっこしている時などにこけたとします。そこで足をすりむいて痛い思いやかけっこの競争で負けてしまったとき悔しい思いや辛い経験をしたと思います。そこで次に負けないようにやこけないように走り方などを工夫したりと「そのまま」にはしないと思います。
こころが感じる苦しさや辛さも「そのまま」にしておくと、同じような状況や環境で同じように傷ついたり悲しみを感じるかと思います。
みなさん、同じことで悩みたいでしょうか?このように聴くと「ふざけるな」「そんな人いない」「難しいんだよ」などと強く感じるかと思います。
それではなおさら、次へ活かしていきませんか?
そのためには、どのようにしたら同じような状況であなたの心が苦しまないかやどのようなポイントで不安になりやすい状態なのかを知ることで次からの過ごし方にいかしやすいのではないでしょうか?
ですが、ここでポイントはしんどい時に向き合うのはお勧めしません。まずは休息をしてほしいです。落ち着いてから誰かに思いを吐き出しながら整理をして向き合うのが大切かと思います。
一人で頑張りすぎなくていいんだよ!頼ることは恥ずかしくないよ
みんな、いつも学校や地域やお家でいろんな人と関わりながらよく頑張って過ごしていると思います。
そんな中でお友達から言われたことや態度や先生との関係や親御さん、兄弟との関係やある段階には進路選択などという多くのこころの壁を感じると思います。
「んー、悲しい」「一人でやらないと」「耐えるしかない」などと自分を奮い立たさえている人や中にはSOSOを出したいけど出しにくい人もいると思います。もちろん、勉強や決断など自分でしないといけないことはあると思います。それはきっと将来あなたの経験として役に立つかもしれないからだと思います。
ですが、一人はやっぱり時にはつらいですよね。
当然だと思うよ。だからどうしても一人ではどうしようもない時は遠慮なく周りに頼ってほしいです。
話を聞くプロでも大丈夫ですよ^^
一緒にお話し聴きながら考えていきましょう。
ここでポイントは、誰でも頼れるとは限りません。世の中にはいろんな人がいるのも事実です。
なので、しっかり安心しても良い人かどうかはご家族や信頼できる友人に聞いて判断してほしいです。
「このことは、〇〇さんに話してみよう」などと分けてみるのもいいかもしれません。
本当に一人で抱え込みすぎないでね^^
みんなのこれからのために