SILIMの思い
今回は昨日投稿した「10代の君たちへカウンセラーの思い<前編>」の続きになります。
前回、お話したカウンセラーとして10台の君たちへ向けた4つの言葉のうち「「話す、相談する」ことを大げさだと思わなくていいんだよ」「悩み、不安、怖さ、などは感じてもいいんだよ」の二つについてできるだけ詳しくお話ししていければと思います。
「話す、相談する」ことを大げさだと思わなくていいんだよ
最近はSNSがとてもはやっており簡単に自分の想いを投稿出来たり逆に人の思いなども見ることができる世の中になってきていると感じています。
みんなが過ごす中で「なんか辛いな」「しんどいな」などと感じたことを身の周りの人や大人に相談したり話したりしていますか?
話せている人もいるとは思いますが、自分の中で「聴いてくれる人いないし」「話しても、意味が。。。」「こんなこと話してもなー」などと我慢したり思いにふたをしてしまっていませんか?
気持ちを我慢することは身体やこころにあまりよくありません。とくに10台の君たちは身体もこころも大きく変化してくる時期だと思います。
そもそも他者に思いを話したりすることに抵抗感を感じていませんか?
確かに「聴いた人はどんな反応するだろう」「自分のことを〇〇のようにみられたりしないかな」などと話す前から気にして話しにくいと感じやすいとも思います。
ですが、「話す」ということは、相手の方の反応を見るのではなく、自分の言葉で話すことで自分の耳に聞こえ今あなたがどのように感じているのかを自身で感じることができると思います。そこで「あ、私こんな風に感じているんだ」「あ、声のトーン低いな。。。疲れているんだな」と感じることがあるかもしれません。
話す・相談することは自身の状態を知るきっかけにもなりやすいと思います。
なのでまず、しんどいなや辛いなと感じたり、楽しいことや面白いことも人に話すことをためらわないでほしいなと思います。
決して、大げさや「自分でできないなんて」などといいたことは感じなくていいことだと思いますよ。
ここでポイントは、あなたのどんな話でも大切にあなたのペースに合わせて聴いてくれる人が良いのではないかなと思います。
悩み、不安、怖さ、などは感じてもいいんだよ
みんないろんな環境の中で悩みや不安など感じたことはあると思います。
そんな感情を感じるあなた自身が「ダメだな」などと思ったりしていませんか?
人は喜怒哀楽という感情を持つ動物だと言われています。
世の中では、楽しいことや思い白いことなどのポジティブなことよりもしんどい辛い悲しいなどのネガティブなことの方が感じやすく、どちらかというと「どうにかしないと」などと改善しないといけないほうへ向きやすいと思います。
それがいけないとはおもいません。
そのネガティブなことを感じるのが悪いのではなく、感じて自信を責めたりこころなどに不調をきたすほうがこれからのあなた自身のためにもあまりよくないのではなkと感じます。
みんな楽しいことだけを感じて過ごしているとは限らないと思います。
いつかは不安などと戦っていると思います。
私はその感情とどう向き合っていくかがポイントなのかなと思います。
向き合っていくことに関しては、次回の後編でお話しできればと考えています。
みんな一人ではないよ。
悩むことがいけないわけではないからね。とてもつらくて「あー、」「どうしたらいいんだ」と頭の中でめぐると思う。
自分のリアルな気持ちに触れるのも、これからの為に大切なことだと思うよ。
このお話を聞いて「何言っているんだ」や「俺は大丈夫」などと感じると思うけど、いつかこのように感じたときは「あ、なんか話してもいいんだと言っている人いたような」と感じてくれたらうれしいです。
他の人にも「こんな言うてる人いたよ」と同じように悩んでいる人(友達など)いたら、このことを選択肢の一つとして伝えてあげてくださいね。