SILIMの思い
今回は、「やめたいけど。。。やめれない、苦しい」そんなあなたへの続きとして後編になります。
ここでは、できることなどのお話になります。
どうしたらいいの?
勇気をもって、専門の機関へ相談してみましょう!
「やっぱり専門家に行かないと?」と思う方も多いと思います。ここはやはり専門の方へ来てほしいと思っています。依存症は前編でもお話した通りご本人だけではなく周りの方(家族・友人など)にも不調をきたすこともあるとされています。
だからこそ、専門の力を頼ることも大切だと思います。
一人で抱え込まないでほしいです。
「どうしてもやめられない。。。」そんな苦しい状態は、一人ではなかなか難しいこともあると思います。考えこむと心も身体もしんどいと思います。なので、どうしてもの時はほかの専門家に頼りましょう。
お近くの保健所や市役所などの行政機関などに一度お話してみてください。どこに相談すればいいのかヒントなど知れるかもしれません。
できること
カウンセラーができること
私は心理カウンセラーなので、お医者さんや保健師さんなどのように医療的な方法やお話はできないのです。
ですがカウンセリングは、共依存といって主に人間関係の依存(引きこもりや気分や自己肯定感の低下)や恋愛・仕事などの「頭ではわかっているけど、なかなかできない」というところから、「それをやめる」ではなく別の方向へお話をお聴きしながらアプローチしていき、一緒に考えていきます。
周りの方たちができそうなこと
まず大切なのは、「正しく理解する」ことだと思います。そのうえで本人の方と関わってもらうことだと思います。依存症とうのは、自分で気づくことは難しいことだと思います。
それは脳のことだからです。
だからこそ、周りが正しくその状況を理解することは「その人を知る」という意味でも大切なことだと思います。
そして、接するときは叱責ではなく専門家などからの適切なサポートを受けることも一つだと思います。
自分で気づきにくいので、周りからその方が「大丈夫かな」と思ったりしたらみんなで一緒にサポートしていくことがポイントになると思います。
【参考資料】厚生労働省 「依存症についてもっと知りたい方へ」 より