SILIMの思い
みなさん、今日はお母さんやお父さんたちとお話する中で時々耳にする「うちでは○○なのに、外では全然違うんだけど」「家ではこんな感じじゃないよ」などといった外と内でのお子さんの様子の違いについてのお話をしていこうと思います。
お子さんといいますが、今回は保育園や幼稚園に通う年齢のお子さんをイメージしながらお話していきます。
なんで様子に違いが。。。
お子さんが皆さんのもとで生まれ就園するまで様々なことがあったことと思います。保育園や幼稚園に通うようになり、お子さんと一緒に過ごす時間が以前よりも少なくなっていると思います。またお子さんの言葉や行動の変化も大きく変わり始めやすい時期でもあると思います。
お子さんは外の世界との接触する時間が増え始め(公園・園など)、今までのお父さんやお母さんからのかかわりに加えそこでの経験がより成長の一つにもなっているとされています。
お母さんの中では公園や園でのお子さんの様子から「あれ?ここではお片付けしている」「お友達のお世話をしようとしている」などと気づいたりすることがあると思います。またお家での様子の違いに不思議に感じたりするとも思います。
様子に違いがあること自体が悪いことではないかと思います。ですが、不思議ですよね。
お子さんにとって、園や公園も一つの大きな「社会」なのだと思います。
無意識的にお子さんなりの役割など心理・社会的に得ながら、日々試しながら成長しているのだと思います。
「そんなー。」などと感じる方もいるかとは思いますが、自身がお子さんのころ「お父さん・お母さんにはわからないよ」などと感じたことはありませんか?
このようにお子さんの中での思いや理由があるだと思います。
園などに行くと年齢的にもおままごとなどで遊ぶお子さんも多いと思います。そのような遊びの中にも役割というものが存在しているとされています。
そのため、お子さんの中でスイッチのようなものがあるようにも私は思います。
お家ではお子さんにとって一番の安心的存在であるお父さん・お母さんに対して、安心している部分が多いというのも様子に違いがある一つではないかと考えます。
どう捉えたり・考えるべき?
このように様子が違うことでお父さん・お母さんの中で「このままでいいの?」「家でもやってほしいな」などと悩んだり疑問に感じることもあると思います。
その時は、「外で○○ちゃんなりに頑張っているんだな」などとまずは様子の変化を認めてあげてほしいと思います。
お子さんが家でゆっくり過ごせるのも、お父さん・お母さんの日々の関わりの結果だと思います。お子さんにとってお父さん・お母さんは欠かせない存在です。いつまでとは言えませんが、年齢が小さいときほどどのように関わっていくかが大きいと言われています。
このように聞くと、余計プレッシャーなどに感じてしまうかもしれません。
ですが、子育てにゴールや正解はないと思います。なのでご両親のペースでそのお子さんに合ったその時のかかわりを続けていただければと思います。
本当に「特別なこと・これ以上に」などといったたことは無理にしなくてもいいと思います。
日々お子さんのために必死に考え過ごされていると思います。なので、悩んでいるときだけでも「このままでいいんだ」と感じてほしいと思います。
最後に一言送りたい言葉があります。
「そのままで大丈夫ですよ」「よく頑張っています」「一人ではありませんよ」です。
子育て以外にも日々過ごしていると、周りと比べて苦しい思いを感じることも多々あるかと思います。特にお子さんのことになると、自分のことよりも必死になったり熱がこもったりすることもあるでしょう。
それだけあなたはお子さんのことを一生懸命考え取り組まれているだと思います。なのでその気持ちを大切にしてあげてくださいね。
そして、そのままでいいんです!^^
何かお話したいときはSILIMでお待ちしています。