SILIMの思い
みなさん、今までストレスを感じて辛い・しんどい・苦しいなど感じられたことはありませんか?
ほとんどの方がストレスを感じながら日々過ごされているかと思います。
この世の中では「ストレス社会」ともいわれるほど、ストレスと人との距離がとても近いと感じています。
その中で今日はそのストレスについてのお話です。
これも前編と後編に分けてお話していこうと思いますので、興味のある方はぜひ最後まで読んでほしいと思います。
ストレスって?
そもそもストレスとは、ストレッサー(ストレス要因)というものとストレス反応というものの二つを合わせてストレスと言われています。
ストレッサー(ストレス要因)とは、
- 人間関係(職場・家庭・学校・地域など)
- 職場環境(労働時間・過重な責任の負担)
- プレッシャー
- 喪失感
- 失敗・ミスなどの経験 等
以上のように、ストレッサーとはあなたにとって負担となる出来事や状況のことを言われています。
ストレス反応とは、
ストレッサーによって引き起こされる、以下のような状態や行動の変化などを含めてストレス反応と言われています。
- 不安、怒りや不満、抑うつ気分などの精神症状
- 疲れやすい、食欲不振、不眠などの身体症状
- 喫煙や飲酒量の増加など行動の変化
このようにストレスというものを、二つに区別せずに普段私たちは「最近、ストレスが多くて、、、」などと使っているように思います。
では、できるだけ避けたいストレスを減らすことはできるのでしょうか?
ストレスは減らせるの?
ストレスは、先ほどお話したようにストレッサーとストレス反応の二つに区別しています。
人間関係や環境というものは、すぐに変えたりすることは難しいこととのように思います。逆に日々過ごす中でいろんな環境や人と出会うことと思います。それではストレッサーというものを減らすということは難しいことのように思います。
一般的に「ストレスで不安がや怒りっぽくって」というのはストレス反応と呼び、ストレスが多いというのはストレッサーが多い状況であると言われています。
ここで私は、ストレスを減らす・増やすということではなく、「ストレスとどう向き合うか、どう付き合っていくか」が大切なポイントではないかと考えます。
この世の中ですぐに環境は変えられずでも、しんどいしイライラなどする状況。これはどうにかしたいと感じるのも当然です。
このあなたにとってのストレッサーやストレス反応とどう向き合っていけるのか、一緒に考えていきませんか?
ストレスは悪いものだけではない
このようにストレスというのは、減らす・増やせるものではないということをお話ししていきました。
そして皆さんの中でストレスという言葉を聞くと「マイナスなもの」と言うイメージを抱く方がほとんどだと思います。
私はそうではないのだと思います。
ストレスには良いものと悪い(今のあなたにとってしんどいこと)があると思います。
もちろん辛い状況の中で、心の調子や身体の調子に不具合が生じるのもぞの通りだと思います。
辛い状況や負担となる出来事があったとしても、それを辛いと感じにくい方法を知っていたりすると悪いものではなくストレスに感じにくいのではないかと考えます。
そして、心の調子が良いとなおやる気や気持ちも上がりやすく、逆に刺激となってそれが良い刺激になる場合もあるのではでしょうか?
今回は、ストレスとは何かや悪いものかどうか、減らせるものなのかなどお話ししてきました。
次回の後編では、実際にどのようにストレスと向き合っていくことができるのかについてお話ししていこうと思います。
次回もお楽しみにしていただければと思います。