辛い時は無理せずに一時的に非難するのもポイント
今回は前回投稿した「○○ロスからの脱却法」の最後にお話した、思いを吐き出すことについてもう少し詳しくお話していきます。
そして前編・後編と分けてお話していきます。
誰にでも吐き出せるわけじゃない!
そもそも思いを吐き出すと言いましたが、誰にでも自分の思いを吐きだせる人はなかなかいないと思います。それは当然のことだと思います。
最近は自分のことを話すことにも抵抗感を感じやすいと言われている中で、苦しいことや辛いことをそのまま誰にでも話すのは、ハードルがより高いと感じます。
ではどんな人になら思いを吐き出せるでしょう?
もしくは、どんな対応や関りをしてくれる人になら話せるでしょうか?
私は、自分の思いをそのまま話すにはまず「信頼を置ける」「安心できる」などがポイントだと思います。
みなさんはいかがでしょうか?あなたのなかでどんな人が自分にとって話がしやすい人の特徴なのか探してみるのもいいかもしれませんね。
吐き出せること・吐き出せる相手をそれぞれ分類してみよう
そして、一人吐き出せる・信頼できる相手が見つかっても、その人に話してすべてがすっきりするとも限らないと思います。人と人の関係なので悲しいですが、その相手の当日のコンディションなどでモヤモヤが残ったりするかもしれません。
「せっかく話したのに。。。」などと話す前よりも苦しい気もちや、話すことが悪いことと感じてしまうかもしれません。
せっかく自分の思いを吐き出すというとてもエネルギーの要ることをしたのに、もったいないと思います。
なので、「今日はこの人にはここまで話す」「この人にはここしか吐き出さない」などと目的などを分けて自分の思いを吐き出すのも一つなのかもしれません。
ここで注意ですが、私としては話す相手があなたが話しているときあまり反論や意見を言ってこない人がいいかもしれません。今回はあなたの思いをただ吐き出すということでのお話なので、まずあなたが人に思いを話すことをフラットに感じてもらうためにも「この人は何も言わずきいてくれそう」な人をポイントにしていただければと思います。
さて、後編では吐き出すときに感じる苦しい気持ち・のどに詰まっていて言いたいけど言えない時の対処法についてお話していきます。
次の投稿もお楽しみに。