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夫婦間トラブル(子育て感のズレver.)

横田純一

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テーマ:子育て




夫婦間でのトラブルには様々ななことが起こり得ると思います。
その中で今回は「子育て感(教育観)のズレ」についてお話ししていこうと思います。

そもそも、子育て感でのズレって?


お子さんへのしつけについてや教育観などについて、付き合っていたころ話し合っていたとしても結婚してから夫婦間で「なんで?」「そんなー」などとズレや時には差を感じてしまうことがあると思います。
教育観では、習い事は好きなことをさせたいが、既にさせたいことが決まっている。また注意やしつけ・おもちゃなどを買う頻度やタイミングについて、私はあまり怒りたくいけど、めちゃ怒るし子供がほしいと言ったら買ってあげている。ほかにも夫婦間での子育てへの認識のズレは多くあると思います。
このズレはよくあることだと思います。
ですが、お互いにずれがある状態で子育てを行うのはとても苦しく辛いものだと思います。自分の考えや想いを理解してもらいないなどの悔しさや「じゃ、話しても意味ないな」など不信感にもつながりやすいです。


このズレはどうしようもないの?


では、このズレは仕方ないのか。
それはできればズレをなくしたいですよね。当然の思いだと思います。ズレがあるままで続けたいと思う人の方が少ないと思います。
みなさん、一度考えてみてください。
夫婦になる前は、お二人はそれぞれ違うご両親のもとで育っておとなになってきたと思います。
なので、それぞれのお家でのルールに沿っての価値観が形成されてきたのだと思います。では、違う家庭のもとで過ごしてきた二人が一緒になり同じ感覚をもとから持っていると思う方が難しいのではないでしょうか?
私はみんないろんな考えがあっていいのだと考えます。
なので、ここでポイントはお互いの思い・価値観を共有し分かち合うだと思います。
これはとても難しいことです。簡単ではありません。時間がかかるものだと思います。
ですが、「相手が何を考えているかわからない」と余計に不振やそもそも会話をしようとも思いにくいように思います。
まずはそれぞれの価値観や想いをお互いに話し合う必要があると考えます。


話し合っても理解し合えない


「そんな簡単に。。。」「うまくいかないんだよ」「話しても聞いてくれないと意味がない」「何も考えてないから、伝えても私だけがしんどいし」など多くのご意見もあると思います。
話し合うためには、他に大切なことがあります。それはお互いが冷静に話し合えるこころの状態・タイミングであるかどうかだと思います。また話し合う場所もポイントだと思います。
案外、夫婦間で話し合うとなるとお家でが多いと思います。もちろんお家で話せればそれが一番いいのです。ですがお家で話す時ほどヒートアップするような気がしませんか?それはお家があなたにとって少しでも安心・楽・素が出せる所だからだと思います。
もちろん素が出せるのも大切です。
もともと知らない者同士だったのですから、「結婚したんだし・付き合っていたんだし、わかるでしょ」は一旦頭の中から横に置いてみませんか?
なので、話す場所もカフェや公園など非日常な場所もいいかと思います。
そして何よりも、冷静に聴けるか・話せるかもポイントです。自分だけが伝えて終わりではないと思います。お互いに「そう考えているんだ」と感じ会えるのがまずのステップではないかと思います。

いきなりは話せないということでしたら、自分の価値観をあらかじめ書き出しておくこともお勧めです。
頭の中にあるまま出すと、本来感じていないことまで言葉で出ることがあります。せっかくの夫婦での時間を大切に暖かく感じてもらうためにも、「そんな風には思っていない」などと相違が少ない状態で過ごせればと思います。


あなたにとってより良い家族のかたちとなりますように。

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横田純一(心理カウンセラー)

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