学校と地域と子育てと。「命の尊さ」はどうすれば学べるのか。
この春小学校へ入学した女の子。
レッスン前の待ち時間、自由に使って良い紙に何やら書いていたのですが、「テープ使って良い?」と紙裏に輪にしたテープを貼ってトイレへ。
レッスン後見に行くと可愛い「トイレのおやくそく」が。
お友達にも尋ねると、今日学校で習ってきたそうです。
彼女にとって、その日一番の学びがこれだったのかもしれません。
学習したことを思いだす作業。
具体的に文字化して、書いたものを目で見る作業。
書いたものを貼って、客観的に確認する作業。
そして、実行する作業。
ひとつひとつ順を追って作業を進めていく中で、学びはしっかりと彼女の中に取り込まれていったことでしょうね!
今回は「トイレのおやくそく」という生活に密着したものでしたが、こんなふうに日常の生活へ溶け込ませて学べると、無理なくスムーズですね。