捻転が上手くできるようになれば、飛距離も方向性もあがります

深田洋史

深田洋史

テーマ:飛距離アップ

飛距離の出るウェイトシフト
今回は、よくご登場いただいているOさんです。
いつもはエラーの指摘ばかりしていますが、このホールのショットがあまりにも凄まじかったので、今回はウェイトシフトを誉めます(笑)
コースは太平洋クラブ有馬コース。5番パー4。360ヤード。
風はフォロー。200ヤード先からは、かなりの打ち下しになります。
結果から言いますと、Oさんはこのホール、グリーン手前のガードバンカーまで飛ばしました。
飛距離は推測してください(笑)
ではスウィングの解説をしていきましょう.

1から3まで、左肩が右股関節の上まで動いています。
きれいに右に乗れていますね。
2ではフェース面の向きが文句なしです。
そして3ではトップに上がり切る前に、下半身と腕が緑の矢印方向に動き始めています。
もう何回となくOさんの連続写真を撮って来ましたが、これほど完璧な動きが撮れたのは初めてです。

4では下半身が緑の矢印方向に引っ張っています。
5では、腕も腰も緑の矢印方向に捻転(回転ではない)されています。
6では黄色い矢印方向(重力に対して下)ではなく、緑の矢印方向(前傾角に対して下。重力に対しては前)に振られています。

7・8・9は解説の必要もないですね(笑)
左方向にウェイトがシフトされ(7)、軸は左股関節の上(8)。
9ではヘッド・グリップエンドがスウィングセンターの前(黄色い線)にあります。
これで飛ばないわけがありません。

欲を言えば、10で左のかかとがやや浮いているのがもったいないです。
そのため11では左のつま先が開き、シャフトが赤い線の所まで来ていません。
12の白い枠で囲った部分のつま先を見て頂けば、この分だけ前に振る力をロスしていることが分かると思います。

いかがでしたか?
こんな風に、きちんとウェイトシフトができれば、少々の狂いが出たって飛距離は出るのです。
Oさんはまだまだ完成形とは言えません。逆に言えば『伸びしろ』がいっぱいあります。
皆さんもご自分の飛距離を伸ばしたいとは思いませんか?
もしどうすれば良いのかが分からない?というのであれば、是非オーシャンゴルフアカデミーをお訪ねください。
貴方の飛距離を伸ばすお手伝いをさせて頂きますよ。
まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しくださいね。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

深田洋史プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

深田洋史
専門家

深田洋史(スポーツインストラクター)

Craftsman Golf Shop Ocean Club

あなたのゴルフはあなただけのもの職人歴36年レッスンプロ歴15年の経験からあなただけの至高のクラブとレッスンを創らせて頂きますプロの目で診断し 職人の手でクラブを創ります

深田洋史プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ゴルフレッスン&クラフトのプロ

深田洋史プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼