構え方一つで球はまっすぐに飛ばせます
プロだってアドバイスをもらいたいのです
先日のことです。
大学時代に『全日本学生選手権』の本戦にも出場したことのある実力者で、私がクラブを作り、動画等でレッスンをしている、関東在住の友人W氏が、FBメッセンジャーで動画を送ってきました。(実際に会ってレッスンし、翌日ラウンドレッスンするのは年に1回程度)
メッセージに『白い帽子の人は、私の2年後輩で都内某所でレッスンプロをしています』とありました。
詳細は隠しますが、年齢は60代前半。大学のゴルフ部出身で、プロになって35年。
大先輩です。仮にAプロと呼びますね。
で、『私は今日、ドライバーが絶不調でAプロから○○を△△したら?とアドバイスを受けました。』と続きます。
そのあとに『このスウィングはどうですか?』とありました。
私は『私よりはるかにキャリアの長いAプロが一緒に廻っているのに、スウィングを分析するというような失礼なことはできない。』と返しました。
他のプロが直したところを分析して解説するというのは、そのプロの直し方にいちゃもんをつけるようなもので、相手にに対して失礼だからです。
しかもそのプロはW氏の後輩です。いかに忌憚なくモノが言い合える中だとしても、先輩が他のプロに意見を求めたと聞けばいい気分にはなれないでしょう。
しばらくするとW氏から電話がかかってきました。
このW氏、性格はいいし凄くまじめな熱血漢なのですが、唯一『表現力・語彙力が足りない』という欠点を持っています(笑)
電話の詳細は省きますが、要は『後輩のAプロが深ちゃんのアドバイスを欲しいと言っている。動画からアドバイスしてやってくれないか?』ということをメッセンジャーで言いたかったと言っていました。
『お前なぁ!誰がこれでその意味に取れんねん!』と怒ろうとしましたが、あまりのバカバカしさに笑ってしまいました。
Aプロの悩みは、セットアップの時に背中が伸びていないということでした。
動画を拝見したところ、背中が心持丸くなっている(これではいけないのでは?と悩んでいる)方は、セットアップ時に肩甲骨が開いており、トップでは狭まり、実に楽々と体を使えています。
タイミングも素晴らしいですし、フィニッシュもきれいに収まっています。
しかし背中を伸ばして構えると、肩甲骨が押し上げられて最初から狭まってしまい、トップでは動かなくなってしまっています。
タイミングも『さっきのナイスショットとは違うよな?』という感じですし、縦に上がっていたフィニッシュも、横殴りになっています。
私はW氏にそのことを告げ、『私は心持ち背中が丸まっている時のスウィングの方が、断然好きですと伝えてください』と添えました。
その後、W氏から『Aプロよりです。60を超えると理論も固まってしまい、柔軟性が無くなります。これからもアドバイスのほど、よろしくお願いします』とメッセージが来ました。
いかがでしたか?
私たちプロといえども、他のプロからのアドバイスを必要としているのです。
自分では自分のスウィングのことは分からないことが多いのです。
プロにしてこうなんですよ。アマチュアの皆さんは、もっと分からないと思います。
せっかくゴルフを楽しむのでしたら、上達したいですよね?
ならきちんとプロについて習いましょう。
誰に習えばよいのか分からないときは、ネット等で『体験レッスン』をやっているところを探し、一度教わってみて『合いそうだな』と思えるプロにつきましょう。
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悩んで泥沼にはまる前に、いえ、はまってしまっても大丈夫です。
是非オーシャンゴルフアカデミーをお訪ねください。
貴方が自分では分からない貴方のスウィングを分析し、お悩みを解決させて頂きます。
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