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そのレッスン書、貴方に合っていますか?
生徒さんの中には、大変熱心でレッスン書や雑誌。あるいはレッスンビデオなどで自学される方もおられます。
もちろん勉強熱心なのは素晴らしいことですし、自学ももちろん必要です。
ただ問題なのは、そのレッスン内容がその方に合っていない場合です。
今回は、そんな生徒さんを例に会話形式で進めてみましょう。
(注:文中に出てくる生徒さんは、特定の方を指すのではなく、様々な悩みを抱えた方たちを、この一人の生徒さんに合体させ、代表して話すという形になっています)
以下、私は私。生は生徒さんです。
生『いや先生。どうも上手いこといかんのですわ。』
私『どうされました?』
生『いや、前に先生が言うてたアームローテーションと上体の捻転なんですねんけどな。こう右手をインパクトの時に時計と逆廻りに捻じったらええんとちゃうんですのか?』
私『は?私はそんなことを言った覚えはないですよ。私が言ったのは、上体のねじり戻りの方が手の動きより速いから、インパクトの時には右手の甲が上を向くくらいの意識で振ってこないとローテーションが遅れるということです。右手をねじるなんて言ってないですが?』
生『え?でも本に書いてあるんと先生が言わはったんは一緒やと思たんですけどな?』
そこで私はこの方がレッスン書を読んで勘違いしていることに気づきました。
私『その本にはどんなことが書いてあったんですか?』
本の詳細は、省きます。いろいろ大人の事情がありますので(笑)
私はこの方に、実演を交えながらどこがどう違うのか?を説明しました。
生『うっわぁ~~~!ぜんぜんちゃうやんか! あの作者、嘘くそ教えやがって!』
激怒する生徒さんに私は言いました・
『その本、間違ったことを言っているわけではないですよ。』
生『え?! なんでです? わし、こんなめちゃくちゃにされたのに、なんで間違ごうてないんでっか?』
私『絶対的なスウィングなんてないからです。少なくともその著者は、そのやり方で成功しています。だから本を出したりできるわけですから。』
生『ほな、何があかんのですか?』
私『厳しいことを申し上げますが、悪いのは貴方自身です。本を選んだのも、購入したのも、実践したのも貴方自身です。誰も貴方に強制してはいません。』
生『え?わし? わしが悪いんですか?』
私『そうです。私は以前にも申し上げたはずです。レッスン書や雑誌の解説などいろいろありますが、間違ったことはかかれていません。ただ合うレッスンと合わないレッスンがあります。それを見極めないで、闇雲にレッスン書に書いてあることをやってみるのは危険ですと。』
生『は!そう言われれば・・・』
勉強好きな方ほど、この手のミスをやらかすんです(笑)
私『レッスン書やレッスンビデオに良い悪いはないんですよ。ただあるのは、合うか合わないか?なんです。電話でもいいので、やってみる前に私に訊けば良かったんです』
生『うわっちゃ~~! そうやったそうやった! 前にも言われとったのになぁ。なんで訊かへんかったんやろ。えらい遠まわりしてしもたわ!』
いかがでしたか?
文中でも述べています通り、レッスン書に良い悪いはありません。
貴方に合っているかどうか?が問題なのです。
ではどうすれば『自分に合っているかどうか?』を確認すればいいのでしょうか?
やはり習っている先生に訊くのが一番の早道でしょうね。
では習っていない人はどうしたらいいのでしょうか?
それはもう遠回りしようが、合っていなくてドツボにはまろうが、自己責任でやってみるしかないですね(笑)
もし合っていれば効果が出るでしょうし、合っていなければとんでもない結果が出るでしょう。
できれば自分のスウィングをしっかり理解してくれてるプロに習うことをお勧めします。
費用も時間もかかりますが、結局これが一番安く早い道ですよ。
もしどこに相談に行けばいいかわからないというのでしたら、お気軽に無料体験レッスンにお越しください。
オーシャンゴルフアカデミーでは、貴方に合ったレッスン方法で上達のお手伝いをさせて頂きます。