60歳からの挑戦!何歳からでもゴルフは始められます。
ゴルフを始めて1か月
楽しさが分かってきたばかりで、パワーに頼るスウィングではいけないことも理解し始めた若い女性の場合
今回は、Oさん夫妻のお嬢さん、Nさんです。
Nさんは20代前半。割と小柄な女性ですが高校時代にハンドボールをやっていたこともあり、瞬発力があります。
ただその瞬発力や筋力に頼るあまり、ちょっとおかしなスウィングになっています(笑)
まぁ始めて1か月ですから、仕方ないことなんですけどね。
ではいつものように解説していきましょう。
全くコックが使えていないのが分かりますね?
これは初心者にありがちな『ひじを後ろに引いてしまう』ことから起こっています。
また彼女はハンドボールをやっていたので、野球のボールより大きなものを投げていました。
この球の大きさの差が、腕の動きの違いになっているのですね。
手のひら全体でつかむ大きさの球を投げようとすると、このような腕の動きになりますから。
4ではしっかり上体が捻れているように見えますが、実は右腰が逃げています。
そのため5では右手が黄色い線で示した方向に動き、左手の甲の向きとフェース面が一致していません。
6では逃げていた右腰が戻ってきたため、赤い線で示したところにあるべき軸が、青い線の所に傾いてきています。
コックもほどけてしまっていますね?
6⇒9でもっと廻っているべき胸の面が全く変わっていません。
これは1で右ひじを後ろに引っ張り込んだせいで、捻転ではなく腕の振りだけで動かしているからです。
8⇒9と見てくると、本当に初心者らしくてほほえましいですね。
10では9の大ダフリの影響もあって、手首が逆方向になっています。
ボールは前ではなく、横に飛んでいますね?
ただ12で白い枠で囲った部分の右足を見てください。
10⇒12にかけて、しっかり右足が蹴れているのが分かりますか?
これは彼女のストロングポイントです。
他のミスは初心者なのですから仕方ないです。
この右足の蹴りを武器に、腕の位置や使い方を覚えてゆけば、急速に上手くなるだろうと感じます。
次回のラウンドレッスンまでに修正して、今度はどんなスウィングを見せてくれるのか?がとても楽しみです。
初心者の方でも、長所を伸ばして可能な限り早く上達して頂く。
これがオーシャンゴルフアカデミーのポリシーです。
もし貴方が『なかなか上手くならないなぁ』とお悩みでしたら、是非オーシャンゴルフアカデミーをお訪ねください。
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