マイベストプロ神戸

コラム

初ラウンドでパーゲット!

2019年3月16日 公開 / 2021年3月1日更新

テーマ:初心者のためのゴルフレッスン

コラムカテゴリ:スクール・習い事

初ラウンドでも思い切りがあれば、パーだって獲れます!
初心者で、初めてコースに出たCさんの場合


1の写真では体重こそ左に残りがちですが左手の甲とフェースの向きが一致しています。
2ではきちんと赤い線と青い線が重なっています。
これはとても初心者とは思えない、素晴らしい動きです。
左肩が右股関節の上まで来ていますから、今の段階ではここで直すことは何もありません。
3では、やはりすこし赤い線が先行し青い線が右に残っていますが、初ラウンドの初心者の場合、これ以上を求める方が無茶です(笑)

4から5を見ると、切り返しの動きが遅れているのは3の続きです。
しかし5のシャフトが立って下りてきているのを見ると鳥肌が立ちますね!(笑)
まるで上級者の『タメ』をみているようです。
しかし残念なことに、6ではこれがインサイドからの軌道に変わってしまっています。
それが起きた原因は、右手を下におろそうとしてしまったからです。
この段階では、右手は前に押すように使わないと、体の回転が止まってしまいます。

7~9を見て頂けばお分かりのように、体が正面を向いたまま動いて(回転して)いません。
7ではフェースが開いています。これも手を下におろす動きのせいで起こっています。
8でははっきりとフェースが右を向いているのが分かりますね?
9を見ると、手がヘッドより前に出ています。
これではヘッドにパワーが伝わりません。

10から12では、ずっと右ひじが曲がったままです。
また10の白い枠で囲った部分をご覧ください。
右手の甲が下を向いているのが分かるでしょうか?
これはプッシュアウトの典型的な形です。
手を下におろそうとしているから、右ひじが伸びないのです。
前に押す形ができれば、右ひじは伸び、ヘッドにパワーが十分に伝わります。
12できちんと左に乗れている分、この写真6の動作が残念です。

しかしCさんっが初ラウンドだということを考えると1~5までの素晴らしいスウィングをベースに、もっともっと飛距離も方向性も上がると考えるのは自然でしょう。
その証拠にCさんは、6番ホールパー4で3オン1パットのパーを獲りました。
いいショットが4回続かないとパーは獲れません。
初ラウンドでのパー獲得は、これからの伸びしろを感じさせてくれました。
5月には本コースデビューも控えています。
これからのCさんの成長が今から楽しみです。

いかがでしたか?
皆さんも楽しくラウンドをしてみませんか?
エラーが出ることを怖がらず、のびのびとプレーしながらレッスンを受けてみませんか?
悩まれたら、オーシャンゴルフアカデミーをお訪ねください。
まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しくださいね。

この記事を書いたプロ

深田洋史

ゴルフレッスン&クラフトのプロ

深田洋史(Craftsman Golf Shop Ocean CLUB)

Share

関連するコラム

コラムのテーマ一覧

深田洋史プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
078-431-3727

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

深田洋史

Craftsman Golf Shop Ocean CLUB

担当深田洋史(ふかだひろふみ)

地図・アクセス

深田洋史のソーシャルメディア

instagram
Instagram
youtube
YouTube
2024-04-22
facebook
Facebook
  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神戸
  3. 兵庫のスクール・習い事
  4. 兵庫のゴルフスクール・レッスン
  5. 深田洋史
  6. コラム一覧
  7. 初ラウンドでパーゲット!

© My Best Pro