ティーチングプロにとって辛いこと③
容姿容貌(顔やスタイル)はゴルフに関係ありません
やせていても太っていても、背が高くても低くてもゴルフはできます
顔がいかつくたって、レッスンには関係ありません
先日、あるSNSで友人が他者からその方の容姿容貌を言われて怒っていました。
内容は省きますが、確かに失礼な言いようだなと思える書き込みでした。
まず誰かの容姿容貌に公の場(SNSも公の場だと考えます)で言うのはどうか?と思います。
まだ褒めるのであればいいですが、けなすようなことを言うのはいけないと思います。
私自身も、無料体験レッスンに来られた方から容姿容貌のことを言われたことがあります。
40代と20代の女性お二人で来られて、レッスンを受けられて帰られました。
その後、40代の女性は入会されたのですが、20代の方は来られませんでした。
それは別に構わないのですが、40代の方から『先生の顔がいかついし、年もいっているからって言ってました』と言われました。
『どういうことですか?』と聞き返すと、『やっぱりイケメンの若くてカッコいい先生に習いたい。レッスン場もイケてない。だから自分はもっとカッコいい先生のいるスクールに行く』と言っていたというのです。
たしかに私の顔はいかついです(笑) また体型も良く言えばガッチリ型ですが、いわゆる『シュッとした』スタイルではありません。
実はこういう若い女性って、結構多いんです。
もちろんオーシャンゴルフアカデミーに限っての話であって、世間一般の若い女性全てを指しているわけではありませんよ(笑)
女性でも年配の方には気に入って頂けることが多いのですが、こぞって言われるのは『教え方が優しい』、『分かりやすい』、『マンツーマンなのでじっくり教えてもらえる』、『他の人に気兼ねしないで済む』といったことです。
何人かの年配女性に訊いたことがあります。
『顔がいかついとか、イケメンじゃないとかって気になりませんか?』
全員のお答えが『顔で教えてもらうわけじゃないでしょう?教え方が上手ければ、顔なんて何の関係があるんです?私はゴルフが上手くなりたくてここに来ているのですから、それ以外のことなんてどうでもいいじゃありませんか。』でした。
ありがたいお言葉です。レッスンには自信がありますが、イケメンではありませんから、顔やスタイル、あるいは若さで選ぶ方には向いていないスクールだと思います。
さて冒頭の容姿容貌や体型についてですが、顔のことはさておき、太っているからとかやせているからといってゴルフができないと思い込んでいる方がおられます。
オーシャンゴルフアカデミーに来られた方のお話の一部から進めてみますね。
他のレッスンでプロから『そんなに太っていたら体が廻らない。』と言われ、ゴルフを一時やめた方があります。
また『そんなギスギスのやせっぽちじゃ、クラブ振れないでしょう?』とからかわれた(とご本人は感じた)方もおられました。
容姿容貌について触れるのは、よっぽど仲が良くなって悪意はないし冗談であるとお互いの信頼関係が築けてからのことです。
それももちろんからかうようなことではなく『最近太りましたか?少しスウィングに変化がありますが?』といった、あくまでもレッスンに関わることでなら・・・です。
もちろん太って、お腹が出ていたとしても問題なくスウィングはできますし、その方に合ったスウィングを構築するのが我々プロの役目です。
確かに標準体型から外れていると、レッスン書やビデオで言われるようなスウィングができない場合もあります。
しかし、そこをいかにアレンジして『その方に合ったスウィング』を作り出すか?がプロの腕の見せどころではありませんか。
やせていて筋力がなくたって、クラブを上げる力さえあればダウンスウィングは重力がやってくれます。
もちろん飛距離は落ちますが、スウィングできないなんてことはありません。
太ってしまって以前と同じスウィングができなくなったとオーシャンゴルフアカデミーに来られた方もおられます。
そういう悩みを抱えた方たちのために、我々プロの存在意義があるのだと私は考えています。
容姿容貌についてからかうようなことを言うのは、プロにあるまじき行為であり、恥ずべきことです。
私は相手が妖怪だって、ちゃんとレッスンいたします。
まぁ腕の関節が3つもあって、目が4つ。手が3本なんて方であったら、相当悩むでしょうけどね(笑)
冗談はさておき、ゴルフに関して、体型や体の故障などで悩んでおられるのでしたら是非オーシャンゴルフアカデミーにお越しになって下さい。
貴方だけのスウィングを作るお手伝いをさせて頂きます。
まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しくださいね。