朝1番のティーショットで緊張してしまうという方へ
今日は私の失敗談をお話したいと思います。
私が上手くプレーしたなんて話をしたって、どなたにもメリットはありませんが、失敗した話であれば・・・と思いまして(笑)
ここでは『一応ゴルフのことは分かる』というレベルはお持ちの方が読まれていることを前提にお話をしていきます。
最初に状況を書きます。それからなぜそうなったのか?の技術的な解説をしていきますね。
私が大失敗をやらかしたのは、左への引っ掛けです。
1番ホールから左へ引っ掛け、セカンドショットでは引っ掛けの上にフックまでしてOB!
2番ホール以降も引っ掛けが続き、左を嫌がると右にプッシュアウトというひどいゴルフでした。
14番ホールまで来たとき、会心のショットが右にプッシュになったため、あれ?自分のアドレスが右を向いているのではないか?と思い、ショットの後、つま先にクラブを置いて確認すると・・・
やっぱり、かなり右を向いていました!
右を向いてしまった原因は、おそらく疲れによる目の錯覚だったと思います。
その後、かなり左に向いているという違和感を理性でねじ伏せ、自分の感覚では左に打っていくと、狙ったとおりの方向に飛ぶようになりました。
さてここからが本題です。
なぜ右を向いているのに、球は左に引っかかってしまうのか?
それは左腰、もしくは左肩が止まってしまうからです。
試しに練習場などで両つま先のラインをやや右にとり、スウィングしてみてください。
素直に振れば右方向に飛びますよね?
では右を向いたまま、正面のターゲットに向かってスウィングしてみてください。
はい、左への回転が止まってしまうことに気づかれるはずです。
右を向いて、左にあるターゲット方向にスウィングすると、左腰や左肩の回転が止まり、球は左に飛んでしまうのです。
球が真っ直ぐに飛ばないと悩んでいる方は多いと思います。
左に飛ぶからといって、右にうとうとすると余計に左に引っかかってしまうという」ことって経験ありませんか?
もちろん逆の右に出るから左に打とうとして、余計右にプッシュアウトしてしまうもアリですよ(笑)
そんな時、是非ご自分のセットアップを確認してみてください。
左に行く場合、つま先のラインが左を向いていないか?あるいは私がやらかしてしまったように、右を向いて左(ターゲット方向)に打とうとしていないか?をチェックしてみてください。
もしかすると、立ち方に注意をするだけで、あなたのショットは見ちがえるようになるかもしれませんよ?(笑)
失敗は成功のもとです。
失敗を恐れず、いろんなことにチャレンジしてみてください。
そしてもしどうにもこんがらがってしまったら・・・
私がいます。どうぞお気軽に『無料体験レッスン』を受けにお越しください。