死亡保険 非課税保険金額
さて、今回は終身型の死亡保障についてお話ししたいと思います。
今まで、定期型、養老型とお話しして参りましたが、少しは参考になりましたでしょうか?
今回の終身型はマルチ型と言っても良いのではないでしょうか。
基本的には、養老型の長期型となります。また、定期型では途中で死亡保障が切れてしまいますが、この商品は亡くなるまでの保障が継続されますので、一家に一台ではありませんが、一人に一つ持っていても良い商品だと考えられます。
人間の一生は儚いものです。これはよく聞くセリフですが、その通りだとも思います。
しかし、虎は死んでも皮を残すとも言われますが、後に残された方に対して一つ加入しておいてあげると助かる商品です。
でも亡くなってからだと、自分自身のためにはならない、生きている間に生活に困った場合は、先の事より今の事…と考えられる方も多く、思われることも無理の無い話です。
苦労して支払った保険料が自分に生かされないままになってしまう。また、これからの人生で家庭状況が変わることもあるのではないかな。
その通りだと思います。
そこでこの商品の特徴としましては…
まず生涯の死亡保障がある。もちろん途中解約もできます。
定期型とは違い、養老型に近い商品である以上、積立型になっております。
支払途中の解約となりますと、各社の商品ごとにより還付率も違い、全額返戻されるとは限りませんが、解約をして何かに使うと言うことは可能です。
また、支払期間を設けることで、支払完了後は解約ではなく、年金として受け取れる方法も選択できます。ほとんどの商品はできますが、詳しくは必ず営業担当者にお尋ねください。
自分が亡くなってから遺族のためにと考えてのご加入はもちろん、将来の自分のためにも考えてみる必要があるのではないでしょうか。
現在ご加入されているご自身の保険証券をご確認され、解らない事が出てまいりましたらお気軽にご相談頂ければと思います。
また次回は、保険のメリット、デメリットについてお話ししたいと思います。
(有)ライフプロモーション 山内俊明
保険のご相談がある方は…