コロナウイルスにも負けない免疫UP法
さて、新型コロナウイルスで話題となったマスク。
ウイルス感染予防としてだけでなく、花粉症や、化学物質過敏などの症状がある方は予防的にマスクを使用されていることが多いかと思います。
マスクは私たちの身体を守る手助けをしてくれていますが、マスクにより様々な病気にも関係する口呼吸を助長しているのはご存知でしょうか?
口呼吸と鼻呼吸の違い
呼吸には鼻から空気を取り込む鼻呼吸と、口から空気を肺に送り込む口呼吸があります。表面上の違いは、口から吸うのか鼻から吸うのかの違いしかありません。いずれの方法にせよ、私たちは新鮮な空気を肺に取り込んでいます。
空気中には目に見えないウイルスや化学物質など、私たちにとって好ましくないものもたくさん含まれています。鼻で吸い込んだ空気は粘膜の表面にはえている繊毛と、そこを流れている粘液で綺麗に濾過され、空気中の遺物を吸い込んでも、ほとんどが鼻水となって排出されます。
また、鼻から吸い込んだ空気は適度に温められながら加湿され、暖かく湿った空気が肺に送り込まれます。これが、鼻は天然のマスクと言われる所以でしょう。
自律神経を狂わす要因
自粛による生活リズムの変化や様々なストレスから体の不調などを感じていらっしゃる方もいるかと思います。
体の不調に影響するのは、睡眠、冷え、ストレス、食事など。
これらが乱れると、自律神経系の乱れが生じ、体の不調を感じやすくなります。
これらと同様に、自律神経を狂わすのが口呼吸。
ため息なども口の中が乾燥して、自律神経系を乱す原因の一つとなっていることも。
慢性炎症(関節リウマチや歯周病、アトピー性皮膚炎、喘息など)の症状を訴える9割の患者さんが口呼吸だったという報告も。
そんな口呼吸について今日はブログにてご紹介させていただいておりますので、HPもぜひご覧ください
口呼吸ができるのは人間だけ!!?