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松村栄子

「歯を美しく健康に保ちたい」をサポートする予防歯科のプロ

松村栄子(まつむらえいこ) / 歯科医

デュオこうべデンタルケアクリニックPINO

コラム

あなたの食いしばり度チェック!!

2020年6月16日 公開 / 2020年6月18日更新

テーマ:歯科知識

コラムカテゴリ:医療・病院

歯ぎしりや食いしばりのご自覚はありますか?

歯医者さんや周りの人から歯ぎしりや食いしばりの指摘をされて自覚した方も多いかもしれません。
実は歯を失う原因は
①歯周病 ②むし歯 に次いで、③咬む力
が原因となっているのをご存知でしょうか?

歯ぎしりや食いしばりのある方は多くいらっしゃいますが、実はほとんどの方が無自覚のことが多いのです。

あなたの噛みしめセルフチェック


上下の歯の接触時間は1日約20分程度が正常な状態。
何かに夢中になっている時、お仕事中、運転中、上下の歯と歯が噛み合っている場合は噛みしめる力が歯へ負担となっている場合があります。

では、お口の中の噛みしめサインをチェックしましょう。

●ほっぺたや舌に歯型が付いている






歯を噛み締めている場合は、頬や舌が歯に押し付けられ歯型が付きます。
この状態が続くと頬などの筋肉が肥大する原因にもなります。

●歯がしみる



歯に力が加わっている方は、歯の根元が歪んでかけやすく、知覚過敏の症状が出やすくなります

●むし歯がよくできる
歯磨きをしっかり頑張っているのに、歯医者に行くと歯と歯の間のむし歯を指摘される・・・そんなご経験のある方。そのむし歯の原因は、噛みしめにより生じたクラック(歯に入ったヒビのこと)かもしれません。

●詰め物が外れる、割れる
歯に力が持続的に加わると、詰め物をくっつけているセメントが溶け出し、詰め物が外れやすかったり、欠けたりするトラブルが起こりやすくなります。

●下あごの内側に骨の膨らみがある



食いしばりなどによる力がよく骨にかかるため、骨が隆起しています。

●歯がすり減っている




いかがでしょうか。
ご自身に当てはまる項目が多い方は、食いしばりによるトラブルを歯科医院にて検査いただいてもいいかもしれません。

食いしばりや歯ぎしりの予防には、
日常での意識を少し変えること、マウスピースの夜間の装着、ボトックス治療などが挙げられます。

それらの方法についてはまた次回ご紹介いたしますね。

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