顧客の満足度を高めながら、効率経営を考えた昼食店の事例
ビジネスを考える中で、自分ができることを優先的に!
個人で農業を行っていた方が、農業法人を設立することを考えているクライアントのケースです。
①酒米と②飯米(食べるお米)と➂飼料米(家畜用のお米)の栽培を行っています。
お話をお聞きしていると、これから法人を開業するにあたり、色々なことをやらなくてはいけないように考えていて、お話にまとまりがないように感じました。話を整理するために、生産するお米ごとの販売先をお聞きしました。
①酒米は、収穫したものはすべて酒米問屋に販売します。
②飯米は、a.地元の米屋に販売するものと、b.飲食店に販売するものと、c.ネットで販売するものがあります。
➂飼料米は、収穫したものはすべてを飼料メーカーに販売します。
①酒米と➂飼料米と②飯米のうち a.米屋とb.飲食店への販売分については、相手があり、クライアントだけではどうすることもできません。
[/太字]お米が収穫できる秋までに、しっかり対応を考えていくようにお話しました。
今、考える優先順位としては高いのは、販売価格やプロモーション等の自分で自由に変えることができる c.ネットでの販売方法がであることをお話しました。競合先としては、地元のふるさと納税の出品者を仮想ライバルとして見てはどうか?と付け加えました。