頭の中の整理する方法の1つとして、自分が主体的にできることか否かを切り口として考える
目標達成のため、毎月チェック
KPIという経営学の指標があります。意味は「最終目標を達成するために、何を行うか?」ということです。このように書くと難しく感じて構えてしまい、結局できない…ということが多々あります。
先日、お祭り等の露天商を新規に行うという相談を受けました。
年間売り上げ目標を、『 客単価 × 来店見込み客数 × 出店回数 』で算出しました。この数式の中で、新規に開店する露天商ができることは、出店回数の増減だけです。
お祭りやイベント等の出店できるか否かは抽選で決まります。当選確率は約8割です。目標売上高を達成するためには、年間110日の出店が必要でした。年間110日の出店を達成するためには、抽選会への応募を年間140件行うようにお話をして、年間の管理表を手渡しました。
この応募件数が、KPIです。お祭りやイベントの募集等の時期は、主催する自治体等によって違いますが、年間140件応募することで目標達成に近づくことを説明して、管理表で毎月チェックしていくようにお話しました。