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難しく考えないでKPIを活用して、計画的な経営を実現

堀本修一

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目標達成のため、毎月チェック

KPIという経営学の指標があります。意味は「最終目標を達成するために、何を行うか?」ということです。このように書くと難しく感じて構えてしまい、結局できない…ということが多々あります。
先日、お祭り等の露天商を新規に行うという相談を受けました。
年間売り上げ目標を、『 客単価 × 来店見込み客数 × 出店回数 』で算出しました。この数式の中で、新規に開店する露天商ができることは、出店回数の増減だけです。
お祭りやイベント等の出店できるか否かは抽選で決まります。当選確率は約8割です。目標売上高を達成するためには、年間110日の出店が必要でした。年間110日の出店を達成するためには、抽選会への応募を年間140件行うようにお話をして、年間の管理表を手渡しました。
この応募件数が、KPIです。お祭りやイベントの募集等の時期は、主催する自治体等によって違いますが、年間140件応募することで目標達成に近づくことを説明して、管理表で毎月チェックしていくようにお話しました。

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専門家

堀本修一(経営コンサルタント)

堀本経営コンサルティング

融資・外為マネージャーとして銀行に勤務した経験と知識を生かして、中小企業の資金調達や経営改善に伴走。経営者が金融機関と良い関係を築くための橋渡しをするほか、新規創業もサポートします。

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