140【不動産投資】家賃改定の考え方(配布用)動画9分

竹下昌成

竹下昌成

テーマ:不動産投資










オーナー向けの家賃改定のポイントをA42枚にまとめました。
これを見て詳細は他の動画をご覧いただくとわかりやすいかと思います。

管理会社からオーナーに渡すことも想定しています。
PDFで貼れないので使いにくいかもしれませんが、ご活用ください。

下に文字でも記載しておきます。

                                     2026年2月1日
家賃改定の考え方(オーナー向け)
― 相場を見て、現実的に、無理なく上げる ―

作成:竹下 昌成(CFP/宅建士ほか)兵庫県西宮市在住 54歳  大家歴25年
所有52室中33室家賃アップ(うち2件調停成立) 2年間で月額30万円改善

1.家賃改定の基本スタンス
•家賃改定は オーナーの経営判断
•管理会社は 現場対応・調整・伴走
•一人でやるものではありません
→役割分担して、一緒に進めます
________________________________________
2.役割分担(シンプル版)
項目担当
相場を見る・水準を考える オーナー(主体)
現地対応・入居者説明管理会社
内容証明・調停など正式対応オーナー本人
全体サポート管理会社
________________________________________
3.相場の考え方(期待し過ぎない)
•市場価格・相場は 重要な参考材料
•ただし「市場価格=そのまま通る金額」ではありません
→相場に近い水準から交渉を始めるというイメージが現実的です。
________________________________________
4.交渉と合意の整理
•交渉の入口 → 相場・市場価格に近い水準
•合意の出口 → 継続賃料として妥当な水準
→相場で話し、継続前提でまとめる。
________________________________________
5.継続賃料の大まかな目安
継続賃料には決まった計算式はありませんが、実務上は次の考え方が使われます。
現行賃料 ───────●─────── 新規募集賃料
       ↑
      継続賃料の目安
•現行賃料と新規募集賃料の中間付近
•物件条件・エリアにより上下
6.継続賃料で考えても、現実の着地は「10%前後」が多い
理屈上は、継続賃料は「現行賃料と新規募集賃料の間」で検討されます。
ただし実務では、
•入居者の継続性への配慮
•急激な負担増の回避
•過去の調停・裁判例の傾向
から、実際の合意・調停結果は「現行賃料から10%前後の増額」に収まるケースが多いのが現実です。
→計算上の中間値と、実際の着地は一致しないという点が重要です。
________________________________________
7.統計的に見る「家賃増額の現実」(目安)
※裁判例・実務家ヒアリング等を踏まえた概算
•家賃増額交渉を行うオーナー → 全体の 約10~15%
•調停まで進むケース     → 1~2%程度
•調停・裁判での増額幅    → 年5~10%前後が中心
•個人オーナーの本人申立   → 過半数
→制度は使われているが、着地はかなり現実的
________________________________________
8.1回の是正幅の目安
•1回あたり:約10%前後
•継続賃料で検討しても、多くはこの範囲
•一度に相場まで追いつかせる考え方ではありません
→段階的に近づけるのが基本です。
________________________________________
9.よくある誤解
✕市場価格まで一気に上げられる
✕ 継続賃料=中間値まで必ず上がる
✕ 管理会社が全部やってくれる
〇 相場を見て現実的に是正
〇 主体はオーナー、現場は管理会社
〇 現実の着地は「10%前後」
________________________________________
10.まとめ(これだけ覚えてください)
•相場は 参考、期待し過ぎない。交渉は 相場寄りから
•理屈は 継続賃料。現実の着地は 10%前後
•役割分担して、一緒に上げる
強く言うのではなく、現実に合う形で整える。それが家賃改定です。

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