硬い無垢床材は、冷たいんですよ!
暑い夏が少しづつ秋色に染まり始めてきましたね。
日中はまだまだ暑いものの、16時を回ると気温がすっと下がる日が増えてきました。
神戸市須磨区界隈でも最低気温が20℃を切るのももうすぐかなという感じです。
日本の秋は、日中と朝夕の気温差が大きいので、体調を崩す人が多くなります。
どうも、人は、気温の急激な変化には老若男女を問わず、苦手なようです。
体を常に一定に保とうとするのは自律神経の働きですが、日中の暑いときに合わせたらよいのか、朝夕の寒いときに合わせたらよいのか、困るようです。
ですから、小まめに脱ぎ着する方はましなのですが、無頓着な人が体調を崩すのです。
【ダークブラウン色の杉の置き床生活】
でも、外ではまめにカーディガンなどを駆使する女性でも、家に帰ると安心してしまいます。
外より自分の家は快適だと人は思い込みがちなのですが、実は(断熱をしていない)寝室の室温がけっこう低くなります。
しかも、それはご本人が寝る時ではないので油断するのです。
そう、ぐっすり眠っている明け方が一番気温も室温も低くなります。
寝る前はどうもなかったのに、朝起きた時に、喉が痛いとか、鼻が詰まっていたりするのは、寝ているときの室温の急低下で疲弊していた自律神経がうまく働かなかったせいです。
【この柿渋塗料は、杉の調湿力をそこなわず、ホルムアルデヒドを吸着する特徴もあります】
寝室で室温が一番下がるのはどこだと思いますか?
①一番は、窓のガラスと少し下の部分
②二番は、足元、床付近
冬なら寒いときにはためらわずに暖房をいれるでしょうが、今の季節はそれほどでもないし、もったいないという気持ちも働きます。秋に風邪ひきさんが多いのはこのせいです。
では、秋もそうですが冬を見越してどんな対策が有効でしょうか?
【寝室にはまず内窓です】
内窓を付けるとアルミサッシと数センチの空気層ができるので、明け方の最強冷気も遮断します。
真冬には無暖房で外気温よりも10℃以上暖かくなることもざらにあります。
マンションはアルミサッシのガラスを勝手に高断熱ガラスに代えるのは許可されませんが、内側につけるのは問題がありません。ガラス部分だけでなく、アルミ部分の結露対策にも一番有効です。内窓には樹脂製と木製があります。
【寝室、オーク調インテイリアにも合う無着色の杉の置き床生活】
秋はさほど気になりませんが、晩秋くらいから足元がしんしんと冷え始めます。
人は50歳を過ぎたあたりから、足元の冷えが急激な血圧上昇をもたらすことが報告されて、高齢になるほどその傾向は顕著になります。
ということは、常に高血圧傾向が続くと言うことです。これは、とても怖いことですよ。
エアコンを嫌う高齢者が「上の方ばかり、足元が暖かくならない」とぼやくのは、エアコンのせいばかりではないのです。
その方の家の床断熱性能に身体が対応でできなくなったからなのです。
【玄関廊下が明るくなる無着色の杉の置き床生活】
では、どのようにして床の冷えを止めたらよいでしょう?
床に暖房機能を持たせたいところですが、中古マンションでは床暖房を入れることができませんし、また、暖房となると冬だけの元となりがちです。
そこで床からの冷えを年中遮断して、常に室温を取り込んでキープするようなものがあれば、一年を通じて使えるし、光熱費も使わないで済みます。
それが、当社が開発した杉の置き床生活(特許出願中)です。
【リビングダイニングの杉の置き床生活】
杉の置き床生活の特徴は以下の通りです。
①今あるフローリングを剥がさずに施工できます。
②今あるカーペットの上にも施工できます。杉の香りをダニは嫌いますので有効です。
③接着剤・釘・ビスを使わず、幅木固定なので、マンションの管理規約に抵触しません。
④米ぬか油を塗っていますので、お手入れは水拭きだけで結構です。
⑤杉は経年美化商品ですので、年数を経るにつれて硬く艶っぽく変化します。
⑥厚さ15㎜の杉板は湿度調整をしてくれるので、足元はいつもさらさらです。
⑦透湿性遮熱シートを組み込んでいるのでコンクリート床からの温冷熱を遮断します。
⑧いつまでも変わらない杉の香りは人を副交感神経優位に導きます。
⑨モノを落として凹んだ時は、穴の大きさに合わせてティッシュをちぎり、水を含ませて置いておけば元通りになります。
⑩万が一の水漏れなどの時は、幅木を外して簡単に外すことができます。
こんな天然木でマンションを快適にリフォームしたい方はこちら→http://forestreform.co.jp/
杉の置き床生活の施工例をもっと見たい方はこちら→http://forestreform.co.jp/products/prd01/
木製内窓の施工例をもっと見たい方はこちら→http://forestreform.co.jp/products/prd02/