無垢材で作らないと具合の悪い家具もあります!
【森林浴生活のオリジナルふとん収納畳ベッド】
収納の少ないマンション用に自社開発したのが、ふとん収納畳ベッドです。
仕事柄、中古マンションばかり見ていますが、和室の数は多くて2部屋、普通の3LDKで1部屋、最近では和室のない間取りも増えてきていますね。
二間続きの和室でも、押入れは多くても一間半(ふすま3枚)、普通は一間(ふすま2枚)です。
押入れがあると、奥行は80㎝前後ありますので、ふとんは入ります。
でも、洋室ばかりの間取りでは、物入れ(又はクローゼットという表記)になりますので、奥行が50㎝から60㎝が多く、ふとんがすんなり入りません。
【ホームセンターで売っているステンレスの丸棒でふたをとめます。】
当社最新のふとん収納畳ベッドは、2つの箱を並べる形にしています。
標準的な大きさでは、1つのボックスが、タテ1000㎜×ヨコ1000㎜×高さ40~45㎜のふた付です。
お客様の体格やご要望で多少の寸法調整は自由です。
シーズンオフのふとんや衣服をしまう発想なので、引き出しではなく、上から出し入れするようにしています。
実は、開発第1号のふとん収納畳ベッドは、タテ1000×ヨコ2000×高さ450の一体物で作ったんですが、エレベータにはのらない、廊下の面格子をはずさないと入らないのダブルショックでした。
要するにマンションではエレベータ内部、部屋のドアの開口など高さが低いのです。失敗は成功の母です。
【ふたは建具用の杉材、本体は国産杉の積層板、スノコも杉です】
一般の畳ベッドと根本的に違うのが躯体の材質です。すべて杉の無垢材です。
① 杉の香りはダニの行動抑制に効果がある。
② 調湿機能がすぐれているので、収納物が湿気ない。
③ 躯体やジョントが頑丈なので上に載っても安定し、ゆすってもがたつかない。
要するに一生モノだということです。
2台でワンセットですが、原則的に2台を繋ぎません。
ご希望があればジョントしますが、1台でばらして使うこともできるのと、エレベータがない場合でも部屋まで搬入することが第一です。
【この高さは、ルンバが通れるように調整しました】
マンションの個室は狭い部屋が多いので、ベッドの高さはあまり高くない方が空間を圧迫しません。
この写真は、お掃除ロボットのルンバがベッド下を行き来できるようにしたので40数センチになりました。
ベッド下の高さは自由に設定できますが、通気と埃を取る程度は必要です。
ふとんやシーズンオフの衣服をしまえれば、元々少ないクローゼットをパンパンに使う必要がありません。
マンションでは、物入れの中が湿気るという話がちょくちょくあります。
物入れの中を空気が循環するくらいのモノの量なら、カビなどで傷むことも減ります。
それにいま流行の断捨離志向で、住まい手の運気が上がるってもんです。
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