外壁断熱材の見直し =外壁断熱材の劣化対策が資産価値を落とさずに、快適に永く住む秘訣=
おかげ様で今年はマンションの構造的な課題を克服するために考案開発した無垢材商品が日の目を見ることができました。
代表的又はご注文の多かったものをご紹介させて頂きます。
【杉の小型置き床:兵庫区塚本通 HM様邸】
冬場の足元からの冷え、梅雨時のべたつきを解消するために小型(900×450)の置き床を発売しました。
天然の断熱材ともいえる杉の保温力が最大に発揮されて、当社では一番の売れ行きでした。
ありがとうございました。
既存のマンション用フローリング(クッション付)やカーペットを剥がさずに、上に置いていくだけです。ビスも接着剤も使わず、幅木で押さえるだけです。
【栂の木製二重サッシ&同窓枠=無塗装=須磨区清水台アルテピアⅢ番街 KYY様邸】
結露対策をメインに考えた木製二重サッシはお蔭様で特許申請させていただきました。
一番の特徴は窓ガラスだけではなく、周囲のアルミサッシやサッシ枠の結露も止まることです。
実は室内に悪さをする結露は一番室内側にあるアルミサッシにつきます。
新築戸建住宅ではペアガラスは標準ですが、ガラスのみの断熱効果で、アルミサッシやその枠には結露はつき放題です。
19階の高層階でもガラス表面にうっすらと曇りがかる程度で収まっていますので、商品的には満足しています。
結露対策以外でも、断熱・防音・防犯効果が実感されています。
【栂の木製二重サッシ&同窓枠=着色=垂水区舞子台 MT様邸】
オーク調の好きな方のために色を作って塗装バージョンを納めさせて頂きました。
塗装と乾燥のために工期は余分にかかりましたが、既存インテリアに合わせるという意味では大成功でした。昨年はマホガニー系の着色バージョンも実績があります。
【杉の内玄関扉 須磨区清水台 アルテピアⅢ番街 OH様邸】
これも内玄関を外気の暑さ・寒さの影響を少なくするためと、玄関ドアとその枠の結露対策のために開発しました。しかしながら、高層階の外気温を甘くみていたため、従来のスリット型では玄関ドアの結露は止まりませんでした。現在、スリットを開閉できる木製の追加部材を考案制作中です。
出来あがり次第、納品済みのお客様宅に改良工事に向かう予定です。
【クローゼット折れ戸を引き戸に変更 須磨区清水台 アルテピアⅢ番街 H様邸】
狭い部屋の折れ戸を引き戸にさせていただきました。材料は桐・シナベニヤの2種類でした。
クローゼットではありませんが、洋室の片開き扉を同じく引き戸にさせていただきました。
狭い部屋や空間には引き戸はとても手軽に施工出来て便利です。
色んなマンション、また同じマンションでも低層階・中層階・高層階・角住戸によって、温度や湿度がかなり異なることが体験できました。
無垢は温度よりも湿度の影響を大きく受けます。同じ商品でも高層化バージョンが必要になるのです。
来年も施工が自由自在で、調達がしやすい国産材を中心にしたマンション用木製商品を開発しますのでまたこのコラムでお確かめください。
こんな自然素材でマンションライフを快適にするリフォームに興味のある方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php
実際にモデルルームで確かめたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html