無垢材で作らないと具合の悪い家具もあります！
【グレーシィ須磨アルテピアⅡ番街 M様邸のオーダー家具】
アルテピアⅢ番街の当社モデルルームをご覧になって、壁面家具のご注文を下さったM様邸の搬入組立が完了しました。家にあふれる本をすっきり片づけるのが目的でした。
大半が教師をされている息子さんの本です。元々、多趣味な上に部活を引き受けるたびにそのスポーツの指導書が何冊も増えるのです。とても熱心な先生ですね。
従って、様々な背表紙が混在するので、ガラス扉だとスッキリしないということで扉は木目柄ということになりました。
【上部には梁が大きくせり出していたので…】
この梁は出幅も奥行もそこそこあったので、梁下でデザインすると高さ感が出ません。
従って、同じ面材で梁正面・下部を連結してデザインしました。奥行は本が2列に入るようにしました。
テレビサイズが大きく、その台も大きく重いため、底板は入れずに今まで通りフローリングに置いてもらいました。
【テレビ配線も隠してすっきりです】
テレビ周辺は色んな機器が多いので配線だらけです。
テレビ台の後ろで束ね、収納家具の底の空間を通してコンセントに繋げるようにしました。
底板の中に隠れるので埃をかぶる長さも短くなりました。
【梁隠しの面材を取りつけて完了です】
カーテンやカーテンレールの出幅、コンセントの位置も確認の上、製作するのが注文の家具です。
「あと数センチ短ければ、安い既製モノが置けたのに…」といっても始まりません。
入らないものは入らないのです。
奥行も幅も配線の隠し方もあなたの希望通りになるのがプロがデザインする注文家具なのです。
【扉の取付けです】
今回はアイカのメラミン化粧版を使いました。色柄や質感などとても豊富ですが、今回はテレビ及びその台と写真には写っていませんが、お手持ちのソファに合わせて面材を決めて頂きました。また、高層階で直射日光もよく入るので反射が少ない艶消しの面材にしています。
リビングダイニングのクロスと隣の和室の襖も一新したのでとてもお喜び頂きました。
杉や桧など無垢材の家具もつくりますが、お客様のお手持ちの家具の色柄や質感に合わせて作れるのが、ポリ化粧合板です。リフォーム工事の仕上げにあなたもいかがですか？
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