外壁断熱材の見直し =外壁断熱材の劣化対策が資産価値を落とさずに、快適に永く住む秘訣=
天井がバスリブ、壁と床、浴槽周りが現場施工のタイル貼り浴室の再生工事をさせていただきました。
築30年くらいの賃貸マンションで、壁面に阪神大震災の生々しさがまだ残っています。
洗い場もタイル貼りで、排水口に向かっての勾配がとても急なのが厄介でした。
浴槽はステンレスです。24時間風呂を置いていたらしく、縁に両面テープの跡がそのままになっていました。エプロン部分のステンレスには模様が入っていました。
そのまま吹き付けると模様の形が見えるので予定を変更しました。
ステンレス浴槽も排水溝や給湯口の周りなどは錆びています。ペーパーで丹念にこすって付着物をきれいに落としてからでないと、エッチングの工程に進めません。
ただ、ステンレス浴槽は樹脂や人造大理石と違って、水の溶解作用を受けない高耐久性製品のひとつです。
オーナー様のご希望で温かみのあるピンク色に塗装しました。この塗装は、某検査協会のバスマジックリン実験で、連続3600回以上こすっても塗装には何ら影響ないことが証明されています。
浴槽の周りと壁・天井にパネルを貼りました。特にエプロンはステンレス面とタイル面の両方があったので、当初のステンレス塗装からパネルに変更し、一体仕上げとしました。
とてもスッキリしただけでなく、エプロンと床の目地をカバーすることにもなり、水漏れのリスクもなくなっています。
勾配のきつかった洗い場の床もこのようにきれいにパネルを貼れました。そんなに柔らかい素材ではないので施工に一工夫しています。四方がこの断熱パネルに囲まれると、嘘のように冷えがなくなります。
古いステンレス&タイル浴室は、冬、とても寒いのです。
このタイプの浴槽は戸建住宅にも多いのですが、タイルを全て解体して浴槽を入れ替えるとなると、相当な金額と日数がかかります。当然、給排水管のやりかえとなると思いがけない障害に当るリスクもあります。
浴室再生なら、工期は2日、費用も余裕で入れ替えの1/3以下、色柄もパネル柄で400種類、吹き付け色では300色弱の中から選ぶことができるので、お手軽&おしゃれです。
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