外壁断熱材の見直し =外壁断熱材の劣化対策が資産価値を落とさずに、快適に永く住む秘訣=
一昨日、朝のニュースにちょっとびっくりしました。真新しい戸建住宅のようでしたが、幼児が外へ出ようとしたところ、服のフードが玄関ドアのレバーハンドルに引っかかって、首が締まった状態でドアが閉じてしまったのです。助けられた子供さんの首にはぞっとするような赤いあざが残っていました。
【プッシュプルハンドル 内側から】
テレビでお母さんはフードのついた幼児服を全て処分したようなことをおっしゃっていましたが、それは間違いですよ。レバーハンドルをプッシュプルハンドルのような引っ掛かりの無いものに変えるべきです。お友達の子供さんが遊びに来た時のリスクを忘れていますね。
【プッシュプルハンドル 廊下側から】
マンションには狭い空間がたくさんあります。その典型は廊下ですね。廊下にはたくさんの取手が凸っています。収納扉のポッチ、トイレ・洗面所(マンションには無い場合も多いのですが…)・洋室入口のレバーハンドルがそうです。
いつもではないのですが、両手に重い荷物をぶら下げて帰ってきた時に限って、袋がレバーハンドルに引っかかって荷物を床に落としてしまうことがあります。落ちたのが生卵だったらと思うとひやひやものです。
それから廊下の床を拭き掃除しているとき、頭を上げた弾みにレバーハンドルにぶつけたこともあります。ぶつける私がどんくさいのですが、弾みというのは思いがけない力がかかるもので暫くうずくまっていました。
マンションの廊下に長い手すりをそのまま付けるのもどうかと思います。高齢者がそれでも転倒したら、顎や側頭部をぶつけるリスクがあります。怖いですよ、こんなところをぶつけたら…
そんなこともあり、写真のような取手を採用しました。内側からドアチェックで引っ張っているので手を放せば勝手に締まります。
杉のカウンターも写真のように取手をやめて手掛けにしました。扉の上に指がかかるようにしただけですが、とてもスッキリして安心です。
取手の危険性は安全というレベルのモノではなく、せいぜい安心レベルかもしれませんが、デザイン性がレベルアップします。
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室内の危険性については、室内転倒事故がどうだとか、自宅の風呂で溺れた人が〇%だとか、高齢者事故が大半です。高齢者なら命にかかわることですね。
でも安心安全に快適に暮らす意味で、もう少し視点を変えて健常者の目でマンション室内の仕様を決めてもいいのではないでしょうか?
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