外壁断熱材の見直し =外壁断熱材の劣化対策が資産価値を落とさずに、快適に永く住む秘訣=
下草が刈り取られた白樺林
八ヶ岳自然ふれあいセンターのサッシに紹介されている森林療法の効果8つのポイントをここでご紹介します。今日は紙面の関係で4つになります。
①地形療法
森の中には、でこぼこ道や坂道、ぬかるみや落ち葉の広場など変化に富んだ地形が広がります。
このような道を歩くためには集中力が必要となり、そこから解放された時にも心地よい達成感を味 わうことが出来ます。多様な「地形」が心や身体によい影響を与えると言われています。
②マイナスイオン
酸素はイオンを持っています。都会の埃やアスファルトが多い環境ではプラスイオンに偏り、プラ スが多いと気持ちが高揚してやる気がでる反面、イライラの原因になります。
一方、森の中にはマイナスイオンが多く、マイナスは副交感神経に作用してリラックスさせてくれ ます。マイナスイオンは高山や森の中、水辺で多く発生します。
③フィトンチッド
森の香りの中心であるフィトンチッドは、植物が虫などの外敵から身を守るために出す成分。
しかし、不思議と人間が吸うとリラックス&リフレッシュ効果があります。
モミの葉をちぎると香 りが楽しめます。
④バランス調整
内臓や血圧などを調整する自律神経の働きが低下すると自律神経失調症や生活習慣病が心配されま す。自律神経には緊張や興奮で活発になる「交感神経」と休養やリラックスで活発になる「副交感 神経」があり、森で過ごすとその両方のバランスが整います。
同じく血圧への効果もあり、低血圧 や高血圧の数値のバランス調整が期待されています。
明日は、後半の4つをご紹介します。