「愛されてるって、こういうことかも」——年末年始にふと思ったこと

「愛されてるって、こういうことかも」——年末年始にふと思

年末年始、久しぶりに家族そろってゆっくり過ごす時間が持てる…
そんな貴重な時期がやってきますね。

毎日がんばって過ごしていると、つい時間に追われてしまって
「家族のことをゆっくり考える時間」ってなかなか持てないものです。

でも、ふとしたときに思うんです。
「自分が大切にされている」と感じられる時間って、どんなときだろう？

それはきっと、特別なことではなくて、
「ちゃんと見てもらえてる」「必要とされてる」って思える、

そんな何気ない瞬間なのかもしれません。

たとえば、私がハウスクリーニングでお伺いしたあるご家庭では、
お子さんが赤ちゃんだった頃からの写真を数枚のカードにして
リビングに飾っておられました。

何枚かの写真だけでも、子どもは「自分は大切にされて育ってきた」と感じているようで、
言葉に出さなくてもその安心感が、のびのびした素直な成長につながっているように思えます。

また、夫婦の間でも、
高価なプレゼントや特別なイベントよりも、
「ありがとう」や「助かったよ」といった日々のひと言が
心の距離をぐっと近づけてくれます。

お互いに感謝を伝えられる関係って、何気ない日常にこそ強さがあるんだなと感じます。

年末年始は、そんな気持ちを言葉にしやすいタイミング。

豪華な料理や贈り物よりも、

「あなたがいてくれて嬉しいよ」「いつもありがとう」

そんなシンプルな言葉の方が、じんわり心に残ることもあるかもしれません。

せっかく家族で一緒に過ごせるこの時期、

よかったらほんの少しだけ、
大切な人との時間を意識してみませんか？

きっと、あたたかい気持ちが返ってくるはずです。